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【アダルトチルドレン解説】「こじらせさん」セルフチェック(無理して生きてきちゃった人たち)

    
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アダルトチルドレン?そんなのわたしには関係ない!
そうおっしゃる気持ち、よーーくよーーくわかります。
でも、ほんの数分だけ、わたしにお時間ください。
あなたの生きづらさ解消のヒントが見つかるかもしれません。

アダルトチルドレンという言葉はご存知ですか?

アダルトチルドレンってなんだか響きが忌々しくて、敬遠してしまいがちですが、なんと、「日本人の約8割はアダルトチルドレンである」というデータもあり、決して他人事ではありません。

なにを隠そう、わたしのクライアントさんのほとんどがHSPであり、アダルトチルドレン(隠れアダルトチルドレンを含む)でもあります。

そしてわたし自身がHSPであり元アダルトチルドレンなのです。

目をそむけたくなるお気持ちはめっちゃわかりますが、もしかしたら生きづらさ解決のカギが見つかるかもしれないので、ちょっとだけお時間をいただきこの記事を最後まで読んでいただけたら幸いです♡

アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンとは、

・親や社会による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。「adult children of dysfunctional family」(ACOD、機能不全家族のアダルトチルドレン)[3]。機能不全家族の下で育ったことが原因で(大人になっても)深いトラウマ(外傷体験)を持つという考え方、現象、または人(大人)のこと。

引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/アダルトチルドレン

元々は、親がアルコール依存症の家庭で育って成人した人(ACOA)のことをアダルトチルドレンと呼んでいましたが、現在は派生して、上記のように機能不全家族で育ったことにより生きづらさを抱える人のことをアダルトチルドレンと定義しています。(ACODまたは単にACと略します。)

※ACOAもACODも医学用語ではなく、病院を受診しても診断はつきません。

※機能不全家族:家族としての機能が十分備わっていない家庭。家庭内に何らかの問題(不和、対立、暴力、生活困窮など)があり、子どもが継続的に安心して暮らせる状態ではない家庭。

繊細さんお悩み相談室では、アダルトチルドレンを親しみを込めて「こじらせさん」と呼び、もう少し平易な言葉を使って以下のように定義しています。

幼少期の家庭環境の影響で、自己肯定感を持てず生きづらさを感じている人(虐待・ネグレクト・依存症の有無は問わず)

アダルトチルドレン(こじらせさん)は、「子どもっぽい大人」と解釈されがちですが、「大人っぽい子ども時代を送ってきた人」のことを指します。

「大人っぽい子ども」とは、敬語が使えるマナーが守れるなどの表面的なことではなく、子どもらしく無邪気に甘えたり感情を表したりせず、いい子や悪い子の役を演じてきた人、つまり存分に子どもをやり切らないまま、身体だけ大人になってしまった人のことです。

アダルトチルドレン(AC)チェックテスト

アダルトチルドレンかどうかは、「こじらせ度チェック」で確認できます。

※アダルトチルドレン=こじらせさん

  • アダルトチルドレンは、自己肯定感がきちんと育まれていないため、自分軸がなく、自分に自信を持つことができないのが大きな特徴です。
  • そのため、何かを決めるときには、世間一般的に評価の高いものを選択したり、誰かに相談しなければ決められなかったりします。
  • また、自分の感覚よりも社会的常識を重んじるため、それに反する人たちに対して厳しい目を向けがちで、人間関係でトラブルが起きやすくなります。

アダルトチルドレンのタイプ

アダルトチルドレンはいくつかのタイプに分かれます。

育った家庭環境や家族構成、その人が生まれつき持つ特性によって分類されます。

「こじらせタイプ診断」では、あなたがどのタイプのこじらせさんかがわかります。

▶参考記事:アダルトチルドレンタイプまとめ

ケアテイカータイプ(お世話役)

献身的に家族の世話する。母親に代わって幼い弟妹の面倒をみたり、家事をこなしたり、父親に代わって母親の悩み相談に乗ったりする。一家のお母さん役。長子(特に長女)に多い。
大人になってからも自己犠牲的で自分のことは後回しにしがち。他人の世話を焼くことに時間を割くことで自分が向き合うべき課題から逃げようとする。 

ヒーロー・ヒロインタイプ(英雄役)

勉強やスポーツなど、目に見える高評価をもらうことが最優先。自分の興味関心ではなく、家族の平和のため、親の期待に応えるため、他人から評価されるための努力にエネルギーを注ぐ。長子(特に長男)に多い。
大人になってからも承認欲求が強く、営業成績・ステータスなどに執着する。挫折や失敗で心が折れやすい。 

クラウンタイプ(道化師役)

まるでピエロのようにおどけたりふざけたりして、家族を笑わせようとする。一見明るく無邪気に見られがちだが、周りの雰囲気をよくするために必死に演じている。末っ子に多い。
大人になってからも自虐的で他者の表情を常にうかがっている。どうすれば険悪なムードを避けられるか試行錯誤しながら過ごしている。 

スケープゴートタイプ(悪役)

問題行動を起こしたり、わざとテストで悪い点を取ったりするなど、親の怒りや憎しみのはけ口になって家族のバランスを取ろうとする。自分が悪役になることで、家庭内の深刻な問題(夫婦不仲・嫁姑問題)から気を逸らそうとする。ヒーロー・ヒロインタイプの下の子に多い。
不良行為・犯罪行為などに手を染めやすい。

ロストワンタイプ(陰役)

ひたすら自分の存在を消そうとする。他のタイプが大げさにセリフを言ったり大げさに振舞ったりして大人の気を引こうとするのに対し、自分の存在が家族の邪魔にならないように、自己主張はせずおとなしくしている。
大人になってからもうまく自分の意見を言えず、人とかかわることが苦手。

アダルトチルドレンが生きづらい理由

アダルトチルドレンのこじらせ具合は人によって異なりますが、大なり小なり生きづらさを抱えています。

  • 子ども時代に役を演じながら過ごしてきたので、きちんと子どもをやりきっておらず、見た目は大人でも、中身は未成熟な子どものまま止まっています。
  • 演技を始めた時点で、子どもらしさを凍結させてしまうため、大人になっても子どもの頃の「甘えたい」「わがままを言いたい」「満たしてほしい」「安心したい」などの子どもの欲求を心の奥底に抱えています。折に触れてその一部が表出するため、人間関係のトラブルなどに発展します。(恋人との共依存/他者への不平不満など)
  • 子ども時代に、自己肯定感を育むために必要な「絶対的安心感」(いつでも守られている・どんな自分でも受け入れられる)を受け取っていないため、大人になってからも安心感を持つことができず対人関係で苦労します。
  • どこへ行っても誰といても自分に自信がなく、不安感が付きまといます。
  • 小さなストレスにも弱く、恐怖感、焦燥感、緊張感を感じやすい傾向が見られます。

アダルトチルドレンの問題点

アダルトチルドレンの問題点は以下のようなことがあげられます。

①生きづらさを感じやすい

緊張感が強く、他人に対して不安や恐れを抱いているため、心地良い関係の構築が困難。

特定の相手(恋人や親友)に対して過度に依存してしまい見捨てられ不安に悩まされたり、逆に人を信頼できず誰にも心を開けないため孤独感を感じやすい。

その結果、引きこもりや依存症などの問題を引き起こす。

②精神疾患を患いやすい

自己否定的で、うつ病・不安障害・双極性障害などの精神疾患を患いやすい。重度の場合、自傷行為などに及ぶことがある。

③世代間連鎖を起こしやすい

アダルトチルドレンは、自分が親になっても中身は精神的に未成熟な子どものままであるため、子どもが子どもを育てるようなもの。
過保護・過干渉だったり、DV・ネグレクトなどの問題が発生しやすく、その子どももまたアダルトチルドレンになる。

アダルトチルドレンは、自分が親になっても中身は精神的に未成熟な子どものままであるため、子どもが子どもを育てるようなもの。過保護・過干渉だったり、DV・ネグレクトなどの問題が発生しやすく、その子どももまたアダルトチルドレンになる。
世代間連鎖は、気づいた人がストップを掛けなければ、代々負の連鎖が続いていくことになる。

アダルトチルドレンを克服するには

まず知っていただきたいことは、
アダルトチルドレンは、先天的特性であるHSPとは異なり、「あとから身に着けた思考のクセ」が理由の生きづらさなので、正しく向き合えば克服することができるということです。

アダルトチルドレンが生きづらさを改善するためには、自分の中にいる未成熟な子ども(インナーチャイルド)の存在に気づき、認め、受け入れることが必要です。

自分一人でインナーチャイルドの存在に気づくのは難しいため、アドバイスをくれる人が近くにいない場合には専門家の手を借りることをおすすめします。

「繊細さんお悩み相談室」主催の28日間マンツーマン講座では、繊細さんに特化した独自の方法でアダルトチルドレンの克服方法をお伝えしております。(退行療法ではありません。)

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