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【お悩み相談】HSPとトラウマ。トラウマには2種類あるってご存知ですか?(複雑性PTSD)

    
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【お悩み相談】HSPとトラウマ。トラウマには2種類あるってご存知ですか?...

相談してくださった人

みかげさん(30代・女性)

本日はどのようなご相談でしょうか?

HSS型HSPだと思います。

森さんや他の方のブログを拝見していると、今の生きづらさは過去のトラウマが原因という旨の記載をたびたび見かけます。

でも、生きづらさの自覚はあるものの、トラウマにはピンときません。

わりと恵まれた家庭に育ったと思います。

夫婦喧嘩などはときどき目にしていましたが、暴力的なことなどは一切ありませんでしたし、両親には大事にされていたと思うし、感謝の気持ちもあります。

過去のトラウマが無いのに生きづらさを抱えている人っているのでしょうか?

またその場合、どのように生きづらさと向き合ったらよいのでしょうか?

おぉぉ、すばらしいご質問ありがとうございます!!

ここはわたしの専門分野でございます。

ぜひぜひお話させてください!

トラウマと認知されづらいトラウマ

トラウマには大きく分けて2種類あるってご存知ですか?

これだ!と明確に認知できるトラウマと、認知しづらいトラウマです。

認知できるトラウマ=単回性トラウマ

こちらがみなさんが「トラウマ」と聞いてイメージするものに近いと思います。

心理学の言葉で「単回性トラウマ」といいます。

たとえば、戦争、災害、事件、事故、レイプなど。

あるひとつの大きな脅威的できごとがきっかけで、心に負う傷のことです。

ダメージが大きい場合にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症することもあります。

このトラウマは、わかりやすく本人も認知しやすいものです。

雷に打たれるようなものと表現したらわかりやすいかもしれません。

認知しづらいトラウマ=複雑性トラウマ(発達性トラウマ)

そしてもうひとつが認知しづらいトラウマ。

心理学の言葉で「複雑性トラウマ」といいます。

単回性のように一度の衝撃でできるものではなく、 長期間にわたって心に傷を負い続けたことでできるトラウマです。

その中でも、こども時代に親や身近な養育者から繰り返し行われる受け入れがたい言動により、長期間にわたって心に傷を負い続けたことでできるトラウマを「発達性トラウマ」といいます。

身体的な虐待やネグレクトだけでなく、「男の子が良かった。」「お姉ちゃんはできるのに、、、」「のろまだね」など、その人の存在や人格を否定するような言葉をたびたび浴びせられていた場合や、夫婦喧嘩、嫁姑バトルなどの家庭内不和の環境で育った場合なども、心に傷を重ね、発達性トラウマになる場合があります。

このように、トラウマというのは、何も大きな出来事だけで負うのではなく、日常のくり返しにより徐々に背負い込む可能性もあるのです。

こちらは静かに雪が降り積もるようにできるトラウマと表現したらわかりやすいかもしれません。

HSPと複雑性トラウマ(発達性トラウマ)

そして、HSPと複雑性(発達性)トラウマには深い因果関係があるとわたしは考えています。

わたしたちHSPは、ひといちばい敏感で親の顔色の変化を察したり、些細な言葉に傷つきやすいなどの特徴があるため、家庭内にさして大きな問題がない場合にも、親や周りの大人の言動から心に傷を負い続けている可能性は十分にあり得ます。

母親の何気ないため息、疲れた表情、イラっとした目つき。

敏感さゆえに、そんな日常のささいなひと場面に気づき、切り取っては、記憶の中に溜め込んでいくのです。

そのため、HSPはひといちばい複雑性(発達性)トラウマを負いやすい性質の持ち主だということを理解しておきましょう。

みかげさんのように、

「わりと恵まれた家庭に育ったと思」っていても、

「暴力的なことや育児放棄などは一切」なかったとしても、

夫婦喧嘩を見聞きしたり、親や周囲の大人のちょっとしたひとことに傷ついていた可能性は十分あるということです。

なので、いくらピンと来なくても、繊細なみかげさんにはトラウマがあるのではないかと考えます。

トラウマが無いのに生きづらい?

>過去のトラウマが無いのに生きづらさを抱えている人っているのでしょうか?

このご質問に関しては、思い切って「いない」とお答えしちゃいます。

もちろん、現在の身体的な不自由さやご病気などで生きづらさを感じていらっしゃる人はいるかと思いますが、それ以外の生きづらさは「トラウマ」にあると言っていいと思います。

もし今あなたがこれっといった原因もわからず、生きづらかったり理不尽な人間関係に悩んでいるとしたら、そこには「複雑性(発達性)トラウマ」があると思ってください。

性格が悪いから嫌われる?

わたしのところにいらっしゃる心優しき繊細さんは、よくこんな風におっしゃいます。

・性格が悪いから嫌われるんだと思います。

・バチが当たるようなことばかり考えてるから、ろくなことがないんですよね、、、

・他人の幸せを素直に喜べないから、自分が幸せになれなくても仕方ないです。

ちゃう!

ちゃうちゃうちゃう!!!

いや。

実は、そんなに違わないんですけど、あたまに「トラウマがあって」とつけてみてください。

トラウマがあって、性格が悪いから嫌われるんだと思います。

トラウマがあって、バチが当たるようなことばかり考えてるから、ろくなことがないんですよね、、、

トラウマがあって、他人の幸せを素直に喜べないから、自分が幸せになれなくても仕方ないです。

です!

生まれたときから性格が悪いわけでも、生まれたときからバチが当たることばっかり考えてるわけでも、生まれたときから他人の幸せを喜べないわけでもないんです。

トラウマによって、あなたの認知(ものごとの捉え方)がゆがんでいるから、事実をあるがままに捉えられず生きづらいんです。

あなたは自分を責める必要なんてぜんぜんないんです。

ホント、本当にそうなんです。信じてーーー

トラウマの存在を認める

じゃあ、何をしたら生きづらさは改善されるんでしょうか?

あなたが生きづらさから解放されるための第一歩は、トラウマの存在を認めることです。

優しい繊細さんにとって、幼少期のトラウマがあるって認めることは、ご両親を責めるようで心が痛むかもしれませんね。

でも、残念ながら、あなたの毎日の生きづらさが、トラウマを抱えている何よりの証拠なんです。

まず勇気を出してトラウマの存在を認める。そこからすべてが始まります。

トラウマを癒す

トラウマの存在を認めることができたなら、あとはトラウマで負った心の傷を癒すのみです。

「心の傷を癒す」って言うのは簡単なんですが、やるのは相当大変です。

だって、何十年もの間、そのトラウマを大切に抱えて一緒に生きてきたんですから、手放すのってかなり怖いことなんです。

人間には現状維持バイアスと言って、変化を嫌い現状維持を好む傾向がありますから、今がどんなにつらくても、たいていの人は今の状態のままでいることを望みます。

たいていの人が変われないのは、この現状維持バイアスが理由です。

本気で代わりたい、このままじゃヤダ!

ぜったい幸せになってやる!

そういう覚悟がある人しか変われないようになっています。

覚悟ができたら、自分のネガティブな感情を認めてどんどん癒していきましょう!

さみしい、悲しい、苦しい、惨め、

どんな感情も否定せず、ただただここにあるなーと受け入れていきましょう。

お手伝いが必要であれば、ぜひわたしに会いに来てください。

全力サポートさせていただきます!^^

まとめ

というわけで、本日のまとめはこちら。

  • 大きなトラウマに心当たりがないのに生きづらさを抱えている人は、複雑性(発達性)トラウマを持っている可能性大。自分でも自覚がないうちに心に傷を負っている
  • とりわけHSPは心に傷を負いやすい。思った以上にあなたの心は傷ついているかも。
  • 生きづらさ改善の第一歩は、トラウマの存在を認めること。そこからあなたの人生は動き始めます。
  • 必要なのは、幸せになる覚悟!どんなネガティブな感情も受け入れ癒していこう!

では、今日はここまで!

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