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【お悩み相談】繊細さんはショッピングセンターやテーマパークが苦手。刺激過多になりすぎる。

    
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【お悩み相談】繊細さんはショッピングセンターやテーマパークが苦手。刺激過...

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相談してくださった人

がちゃぴんさん(40代・女性)

本日はどのようなご相談でしょうか?

家族で食事をするとき、ショッピングモールにいっても席が混雑してて、空いてる席をとろうとするときに他のまってる人の席を狙ってる気持ちや食べてる人にプレッシャーを与えてしまっちゃったりしてないかとかグルグル考えてしまい、まごまごしてるうちに席が取れなかったら、主人に嫌味をいわれてしまい、何回も実はこういうことがあり、ある日、上の気持ちを説明して、フードコートでご飯を食べるのを拒絶してます。

テーマパークもすごく苦手です。

わたし以外の家族でいってきたらと素直にいっても、主人に嫌味だときれられるし、、


フードコートにいくといろんな人の気持ちを考えすぎちゃってつかれてしまうので、なんとかその場でやり過ごす方法はないですか?

主人は、そんなの気にしすぎだといわれますが、私もそうとは思うんですが、勝手に思考が動いちゃって困ってます。

がちゃぴんさん、ご相談ありがとうございますー。

繊細さんはフードコートが苦手ですよねー><;

もちろん、わたしも苦手です。

・席を取るのも大変だし、

・前の人の食べかすとか落ちてるとウワッてなるし、

・隣の人と席が近くて会話が気になるし、

・食べてても席を探している人の視線が気になるし。

そんでもってわたしはあの「お食事ご用意できました」の呼び出しベルがすこぶる苦手です;;

急にあんな音鳴ったらビクッてなって心臓止まりそうになるわーw

繊細さんは雑多な場所が苦手

このフードコートの話を聞いて、みなさんも思い当たることがあるかもしれませんね。

そうです。繊細さんは雑多な場所が苦手な人がめちゃ多いです。

たくさん人数がいるだけでも圧倒されるのですが、その上、人が別々の方向を向いていたり、それぞれの目的があるような場所に身を置くと、すぐに飽和状態になってしまいます。

その一番の理由は、繊細さんは五感の刺激に敏感だからです。

・視覚:たくさんの人が行きかうのが視界に入る。

・聴覚:たくさんの人の大小の話し声が聞こえる。

・嗅覚:たくさんの食べものや人の匂いが立ち込めている。

ショッピングセンターやテーマパークは繊細さんにとって刺激のるつぼ
その場に身を置くだけであっというまに刺激過多になってグッタリ疲れちゃいます。

劇場や式典、大会議室などは、みんなが同じ方向を向いて静かにしているからまだいいとして、ショッピングセンターやテーマパークというのは、それぞれがそれぞれの目的を果たそうと、視線や意識が交錯しているので、その渦中にいる繊細さんの神経はあれこれいろんなものをキャッチして一気に消耗してしまいます。

その上、フードコートとなると、他の人を押しのけて席を確保するのとか、横で待たれている視線を感じながら食事をするなんて、めっちゃ神経すり減らしますよね。

もう地獄。

いやだ。嫌いだ。フードコートw

行かなきゃいいんだけど

そんなわけで、わたしはフードコート、めったに行きません。

特に込んだ土日は、できるだけ避けたいです。

それでも周りに他のお店がないとか、子どもがどうしても行きたがるとか、いろんな事情で足を踏み入れなければならないときもあるかもしれませんね。

そういうときにおすすめの方法はこんな感じです。

①黒縁メガネのすすめ

まずは、外側からのアプローチ。

以前、別の記事でも書いたことがありますが、黒縁メガネいいですよー。

黒じゃなくてもいいのですが、色が濃い目の縁ありメガネがおすすめです。

濃い色のメガネをかけると視界がフレーミング(枠がつく)されます。


そうすると、不思議と枠の中に意識を集中しやすく、枠の外が気になりにくくなるんです。(テレビの縁の大多数が黒いのもこの原理。)

なので、目から余計な刺激を入れたくない人は、黒縁メガネをかけて出かけるのがおすすめです。

あとは、匂いが苦手な人にはマスクですねー。

同じ繊細さんでも五感の感度は人それぞれなので、ご自分が気になる刺激をどう防ぐか考えるのが良いと思います。

とにかく五感からの刺激をできるだけ軽減しましょう。

②意識を内側に戻す

外からの刺激は、メガネやマスクで軽減するとして、内側の方にもアプローチしておくことをおすすめします。

雑多な場所に着いたら、胸のあたりかお腹のあたりに手をあてて、そこに意識を集中させてください。

外側のザワザワに向いている意識を、自分の内側に向けるんです。

あちこちに気を取られて自分の真ん中がお留守にならないよう、今この瞬間そこに立っている自分の身体を認知します。

これをするだけで、自分の意識が周りに振り回されるのを軽減することができます。

できるだけ頻回に内側に意識を向けて、自分と繋がってください。

これは仕事中や人と合っているときなんかにも役に立ちます。

イマココ。が大切です。

非繊細さんの理解を期待しすぎない

そして、最後にお伝えしたいこと。

それは、「非繊細さんの理解を期待しすぎない」ことです。

>主人に嫌味だときれられる

>主人は、そんなの気にしすぎだといわれますが、

そうですよね。

繊細さんのパートナーが繊細さんとは限りませんので、こういった行き違いは起こり得ますよね。

一番身近な人に理解されないってホントつらいし悲しいですよね;;

でも、言ってしまえば、繊細さって生理痛みたいなもんなんです。

生理痛の苦しみを説明しても男性には体験できないように、繊細さんの困りごとをいくらがんばって説明しても繊細でない人には体験しようがないんです。

だけど、非繊細さんが繊細さんの感覚を理解できないように、わたしたちだって非繊細さんの感覚を完全に理解することはできないわけで、もう、そこは理解してもらうというより、思いやりの域なんだと思うんです。

問題は、繊細かどうかではなく、お二人の関係が思いやりを持ちあえる関係になっているのかというところになりますね;

パートナーシップの問題を持ち出すと、ここではとても語り尽くせませんが、相手は自分の写し鏡です。

まずは、自分は自分のことを本当に思いやっているかな、本当に大切に思っているかな。

そして、自分は相手のことを本当に思いやっているかな、本当に大切に思っているかな。

そこに目を向けて見るところからスタートなのかもしれませんね。

今日の処方箋

というわけで、本日の処方箋はこちら。

【森からの処方箋】

・繊細さんは五感からの刺激に敏感な上、人の気持ちを感じ取りやすいので、ショッピングセンターやテーマパークなど、たくさんの人の視線や思考が行きかうところが苦手。刺激過多になってしまう。

・刺激を軽減するための外側のアプローチは黒縁メガネマスクなど。

・内側のアプローチとしては、自分の内側に意識を向けることも有効。イマココに頻回に戻る。

・繊細さんの敏感さは、非繊細さんに完全に理解してもらうことはできない。相手との関係性について考え、自分と相手に思いやりの心持つことが大切。

がちゃぴんさん、ご家族のために努力されているってめっちゃステキですよ。

できるだけ無理なさらずに、ご自分を大切にしてくださいね^^

では、今日はここまで!

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