【講座感想】ネガティブな結果を先まわりして考えなくなった
講座を受けてくださった人
Tさん（女性）
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受講しようと思った理由を教えてください。
子どものHSCがきっかけで、私もHSPと知り、自分なりに勉強しましたが、ひとりでやることに限界を感じ、受講しようと思いました。
＞子どものHSCがきっかけで、私もHSPと知り
最近、この理由でカウンセリングにきてくださる方がめっちゃ増えました。
子どもの登校しぶりや不登校なんかに向き合ううちに、HSCという言葉に出会い、よく読んでみると「あれ？わたしにもあてはまる！」と思われる親御さんはかなり多いんですよね。
それもそのハズ、HSPの敏感さの理由は感覚処理感受性（SPS）の高さにあり、これは遺伝的要素であるからです。
ただし、大人の場合、いろいろあって感じることを鈍らせていることも多く、ご自身でHSPを自覚しにくいという側面もあります。
＞ひとりでやることに限界を感じ
そうそう。なんか宣伝みたいになっちゃいますが、これは本当にそうなんです。
「ひとりでやってみたい」というお気持ちであれば、もちろんそのお気持ちを尊重したいので、こちらから無理にお誘いすることはありませんが、正直、ひとりで生きづらさを解消するのはかなり難しいです。
その理由は、「自分がメガネをかけていることに、自分一人では気づけないから」です。
人間誰もが自分オリジナルのメガネを持っていて、そのメガネを通じて見ている世界が「正」であると思い込むものです。
これがありとあらゆる問題の元です。わたしももちろんそうでした。
それでも、トラブルに巻き込まれたり、生きづらさを感じたりすると、勘のいい人たちは、「もしかしたら自分は色メガネで世界を見ているのかも」と気づき始めます。
（このことにすら一生気づかないままの人も大勢います。）
だけど、そのメガネは鏡には写らない魔法のメガネなので、そのメガネがいったいどんな色のどんな素材のどんな形のメガネなのか、それを正しく把握することは不可能なんです。
それを周りの家族や友人に聞いたところで、色メガネを掛けた人の周りには色メガネをかけた人が集まるようになっているので、その人がかけているメガネの本当の姿まではわからないんです。
それが、どんなメガネであるのかご自身で気づいていただき、外し方をお伝えするのが、カウンセラーの本当の役割だと思っているし、この講座の存在意義だと思っています。
「ひとりでやってみる！」
その心意気は確かにすばらしいのですが、たいていの場合はうまくいかずに時間ばかりが過ぎてしまうということを、お伝えしておきたいなと思います。
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受講前後で変化は感じられましたか？具体的に変化した点があれば教えてください。
自分の感情を感じられるようになり、今までどれだけ抑圧してきたかが分かった。
自分の好きなものに気づいたり、昔好きだったものを思い出せるようになった。
物事に対して、ネガティブな結果を先まわりして考えなくなった。
＞自分の感情を感じられるようになり、今までどれだけ抑圧してきたかが分かった。
もう、これだけで本当によかったな。と思えます。
わたしの講座を受けてくださる多くの方が、はじめはご自分の感情を抑圧していることに無自覚です。
いや、多少の自覚はあるかもしれませんが、事実を知ると、これほどまでに！と驚かれます。
感情の抑圧は、いわば流れ作業的になっていて、毎分・毎秒無意識のうちに行われています。
まずは、そのことに気づく練習をする必要があるのです。
＞自分の好きなものに気づいたり、昔好きだったものを思い出せるようになった。
実は、これはかなり大切なことだったりもします。
「やりたいことがみつからない」「なんのために生きているかわからない」
そうおっしゃる方はとても多いのですが、実はその答えは未来にではなく、過去にあったりします。
ひそかに憧れていたこと、昔好きだったこと、ずっと得意だったこと。
過去の振り返りをしていくと、そんなキラキラした宝物に必ず出会うことができます。
それがあなたの使命の原石だったりするのです。
＞物事に対して、ネガティブな結果を先まわりして考えなくなった。
これが、わたしから見てTさんがこの講座で得た一番大きな収穫物じゃないかなと思います。
何か起こる前から、心配して先回りして延々とそのことについて考えるのは、その出来事に近づいていくのと同じことです。
恐ろしい出来事は、怖がりな人が好きなんです。
圧の強い人は、怯えている人が好きなんです。
だけど、多くの人は恐れへの向き合い方を知らないから、ずっとぐるぐる思考がやめられません。
それがつらくなると、YouTubeとかゲームとかお酒とか他のことで紛らわせることに傾倒していき、
「やらなきゃいけないことがあるのに、つい動画を観てしまう」「わかっていてもお酒が辞められない」という依存状態に陥ってしまうのです。
講座では、恐れへの向き合い方をお伝えします。
恐れとの正しい付き合い方を知れば、人生は驚くほど軽やかになります。
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これから受講される方へのアドバイスやおすすめポイントを教えてください。
講座開始までに、これまでの人生を振り返り、気になったことをメモしておいて、森さんに質問するといいかもしれません。
森さんはどんなことも受け止めて下さるので、不安でも話すといいです。
講座が始まる前には、ご自身で過去の振り返りをしていただくためのワークシートをお渡ししています。
それを書いていくだけでも、記憶の整理ができ、いろんなことに気づいていかれると思います。
もし、引っかかることが出てきたら、講座でぜひぜひわたしに教えてください。
それが生きづらさ解消のための糸口になったりもしますので、些細なことでも遠慮なく教えていただけると助かります。
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最後に、講座全体の感想を教えてください。
テキストが、とてもわかりやすいですし、レクチャーでは、森さんがテンポよく進めてくれるのが、よかったです。
LINEでは、森さんかどんな時でも、受け止め、寄り添ってくださったので、くじけそうになっても、続けることができました。
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Tさん、わたしの密かなこだわりポイントに気づいてくださり、ありがとうございます＾＾
＞テンポよく進めてくれる
講座の中で3回のレクチャー（1対1でテキストを見ながらの講義の時間）を設けているのですが、このときにわたしが意識しているのはテンポの良さです。
特にHSS型HSPさんに多いのですが、のんびりゆっくりのレクチャーは退屈してしまいがちです。
ほら。わたしたちって、セミナーとかに行っても、「先の見えてる話」とか「わかりきってる話」をチンタラ長々とされるの苦手じゃないですか？ｗｗ
「もうそれいいから、次いって！」って思うし、それが続くと、帰りたくてうずうずしてくるｗ
そうなるのを知っているからです。（もちろんわたしがそうだから。）
だから、他の人が見たら、「この分量をこの短時間でやるの？」と驚かれるんですが、逆にこのテンポだからみなさんに届くと思っています。
もちろん、わからないままにならないように、フォローアップはしっかりしますが、飽きっぽい人が飽きないいテンポというのを大事にしています。
講座の日数が28日間な理由のひとつも、こじらせ繊細さんは飽きっぽく、短期決戦がお好きだからです( *´艸｀)
とにかく、飽きっぽくって続けられないこじらせ繊細さんに合せてがっちりサポート体制を整えていますので、安心していらしてくださいね。
Tさん、ご受講くださって本当にありがとうございました。
講座で見つけた原石、磨いていきましょう！
これからもよろしくお願いいたします。
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