【今だから言える】森さんがどんだけ嫌なヤツだったかっていう話。
今ではすっかり丸くなったわたしですが、ほんの数年前まではギザギザに尖ったナイフで触るものみな傷つけてました。
そんなわたしでも変われたから、あなたもきっと変われるよというお話です。
この仕事をするようになって数年。
クライアントさんには、
「こんなにわかってくれる人にはじめて会いました」とか、
「森さんのおかげで人生が変わりました」とか、
そんなうれしい言葉をかけていただけるようになりました^^
ですが、以前のわたしは人の害にはなることはあっても、決して人の役には立たないようなもう本当に嫌なヤツで、どーしようもないくらいのクズ女だったんですよ。
今回は、かつてのわたしがんがどんだけ嫌なヤツだったかというお話をして、「こんな森さんでも変われたんだから、わたしだって変われるかも」と希望を持っていただけたらなと思っています。
たぶんひくと思うけど、ひかないで聞いてくださいw
最近のわたし
以前のわたしを語る前に最近のわたしについてちょっとお話させてください。
最近のわたしは自分で言うのもなんですが、けっこういいヤツかもしれないなって思います。笑。
人のことを好意的に見ていますし、悪口や陰口、むやみに人を傷つけるようなことは言いません。
それから、誰かのマイナス面だけを見て批判することもありません。
腹が立つこと、、、は時々ありますが、怒りに翻弄されて我を忘れたり、何日も引きずって根に持ったりすることはありません。
仕事に関しても、お客さまに無理にセールスしたりすることは絶対ないですし、お引き受けした仕事で手を抜くこともありません。
サービスに見合わない金額設定もしてません。
カウンセリングって、クライアントさんの良くなりたい気持ちやカウンセラーの腕も重要ですが、何より大切なのは、クライアントさんとカウンセラーの信頼関係です。
この人になら本当のこと話してもいいかも。
この人だったらわかってくれるかも。
そんな風に信頼していただけてはじめて、クライアントさんのお役に立てると思っています。
なので、めっちゃ青臭い話ですが、カウンセラーとしての前に、人として信じていただけるような自分でいたいんです。
こんな感じでまぁ、近づいたらお得かもしれないし、少なくとも害はない人です。
以前のわたし
ところが以前のわたしはそりゃまぁひどくて、今のわたしからすると「ぜったい関わりたくないヤツ」の筆頭ですw
どんな風だったかと言うと、
- いつもイライラしている。
- 自分の間違いを認めない。
- 内心人を見下している。
- 相手によって態度を変える。
- ルールやマナーを守らない人に手厳しい。
まぁ、だいたい想像つくでしょ?
職場に一人はいる「超嫌なヤツ」。
それが数年前までのわたしです。
当時のわたしの周りにいたほとんどの人が諦めていたと思います。
「こいつは変わらない」って。
きっと、夫も半分くらいは諦めていたんじゃないかなぁ。笑。
当時のわたしが思っていたこと
こんな嫌なヤツなもんで、当然どんな職場に行っても人間関係でつまづいて、転職を繰り返していました。
初対面の人あたりはわりとよく、仕事の覚えは早い方なので、はじめのうちはうまくやれるんですが、数か月も経つと徐々に崩れだします。
なにせ人を信頼していないから、チームプレイが苦手。
周りに頼れず、自分で勝手にどんどん仕事を抱え込んで、「みんなやる気がない」「わたしひとりに仕事を押し付ける」とかってプリプリして、職場の空気を悪くします。
そんで、他人のことを批判するのは朝飯前なのに、他人から注意とかされるとめちゃくちゃ傷つく。
上司やお局さんのちょっとした指摘にも過剰反応して、全否定されたと落ち込み、会社に行きたくなくなるというパターン。
もうおぞましい限りなんですが、以前のわたしは毎回これを繰り返していたんです。
そして、数少ない友だちにはこう愚痴っていました。
・わたしって、ホント職場運がない。
・いつもわたしばっかり大変な目に遭う。
・すぐに人から妬まれちゃう。
・誰もわかってくれない。
とな((((;゚Д゚))))
あぁ、もう穴があったら入りたい・・・
そのくらいトンデモカンチガイヤローだったんですよ。当時のわたし。
変わるきっかけ
そんなわたしがいよいよこのままじゃマズイぞと思ったのは、35を過ぎたあたり。
なんてったってすべてが行き詰りました。
・職場の人間関係
・子育て
・ママ友との人間関係
・ご近所との関係
・夫との関係
・親との関係
どこに行っても壁にぶち当たる。うまくいかない。馴染めない。居心地が悪い。
今まで周りのせいにしてごまかしながら生きてきたけど、もうそろそろ自分のダメなところを認めなきゃなと思ったんです。
「よくもまあこんなになるまで、他人のせいにし続けられたよね」と今のわたしからすると呆れるくらいなんですが、それまでのわたしは他にやり方がわからなかったんです。
この時すでに息子は生まれていて、
「これはもう人の手を借りてでもなんとかしなくちゃ。こんなわたしが子育てをしたら、本当に息子をダメにしてしまう。」
そう思って飛び込んだのが心理の世界でした。
サイコパスかもしれない
で、心のことを学び始めて数年。
それでもわたしはまだもがいていました。
・相手は自分の写し鏡である
・怒りが湧いたら6秒カウントする(アンガーマネジメント)
・感情は感じ切ると手放せる
・潜在意識を書き換えると現実が変わる
・自己肯定感を育むことが大切
・自分を愛すると愛される人になる
たくさんのセミナーや講座に参加して、こういうことを耳にタコができるくらい、たくさんたくさん学びました。
元々勉強は嫌いじゃないし、学ぶこと自体は楽しくて、苦にはならなかったです。
だけど、どんなに学んでも現実が変わらない。
一緒に学び始めた周りの人たちがどんどん軽やかになっていくのに、自分だけ変われない。
なんとなく良くなっているような気がするときもあるけれど、気づくと元通り。
スピリチュアルっぽいワークで涙を流す人なんかを見ると、内心「ホンマかいな?」って疑ってる。
先生が教えてくれることに大きく頷きながらも、心のどっかで納得できずに「そうは言ってもさ・・・」って反論してる。
やっぱりここでも素直になれなくて、思考中毒から抜け出せませんでした。
挙句の果てに、当時お世話になっていたカウンセラーさんからは、「森さんはサイコパスかもしれないね」と言われる始末。
Σ(゚д゚lll) Σ(゚д゚lll) Σ(゚д゚lll)
たしかにわたしは自分の非を認められないダメ女だったけど、ぜんぶ自分が正しいとは思っていなかったんです。
他人のせいにすれば良心の呵責があったし、人の痛みも痛すぎるほどわかるし、あくびもちゃんとうつる。サイコパスじゃない。
つまり、その先生が言いたかったのは、「もう森さんの頑固さはわたしの手には負えません」ということ、、、
それでわたしは、「もう誰にも頼れない。そんなら自分で変わるしかない。」って思ったんですよ。
ここが最終的に腹を括った瞬間でした。
めっちゃ遠回りしたけど、誰かに依存するのではなく、自分自身でやらなきゃと本気で思った瞬間でした。
その時はもう40が目の前に迫っていました。
本当に変わり始めた
そこからはそれまでに増してめっちゃ勉強&実践の日々でした。
心理学だけに留まらず、哲学や量子力学の領域にも手を出したし、それまで食わず嫌いをしていたスピリチュアルの世界にもどっぷりつかって、ピンときたものはとりあえずやってみるということを実践していきました。
それまでとちがったのは、
- もうぜったい変わると決めていたこと。
- 誰かに変えてもらおうとするんじゃなくて、自分で変わろうとしたこと。
- 頭で理解するだけじゃなく、ちゃんと行動したこと。
- ぜんぶのことを自分で引き受ける覚悟があったこと。
そういう視点でものごとを捉え始めたら、意味がないと思っていたワークも、サーっと眺めてほったらかしにしていた本も、急に意味を持つようになりました。
机上の空論は、現実を変える実践的なメソッドになりました。
そしたら、現実がどんどん変わりはじめたんです。
- 周りの人の言動が気にならなくなるし、
- 他人の感情に振り回されることもなくなるし、
- 他人と比べて落ち込むこともなくなるし、
- 嫌いな人がいなくなるし、
- 周りの人を信用できるようになるし、
- 人と話すのが楽しくなるし、
- 親切にされるし、
- 素直でいられるし、
- どんどん生きやすくなるし。
「なーーーんだ!そういうこと!!!?」
と、今までバラバラだった点と点が繋がって線になるように、人間関係のお悩みカラクリが解けて、視界がパーッと明るくなっていったんです。
で、ブログでそのことを発信し始めたら、「教えてほしい」「わたしも変わりたい」「森さんみたいになりたい」という人まで現れ始めました。
え?わたし?みたいに?なりたい?
最初は本当に意味がわからなかったけれど、とにかくそう思われるくらいには変化してきたということなんです。
そのときにシェアしていたのが、今の講座の原型。
そして、わたしはカウンセラーになりました。
なぜ自分の非を認められなかったか
以前のわたしがなぜ自分の非を認められず、人間関係をこじらせていたのか。
今ならよくわかります。
ちゃんと説明しようと思ったらめっちゃ時間がかかるんだけど、ひとことで言うなら要は、人が怖かったからなんです。
虚勢を張って、サバサバしている人を演じていたけど、本当は人が怖くて怖くて仕方なかったんです。
当時は、怒ってる自覚はあっても恐れてる自覚はなかったので、ただ周りの人にイライラさせられてるって思っていたんですけど、今ならその時の自分がオオカミの着ぐるみをきたウサギだってわかります。
人から責められないようにいつもいつも緊張していて、
ミスのない完璧な自分であろうとしていた。
おおげさに聞こえるかもしれないけれど、当時のわたしにとって、人から非難されて非を認めてしまったら死んじゃうかもしれない。
そのくらいに人を恐れていたから、どうしても自分の非を認めるわけにはいかなかったんです。
この思考回路に陥ったことがない人にはわからない感覚なんですが、当時のわたしにとって人に責められるのはホント死ぬほど怖いことだったんです。
どうしてそんなにも人を恐れていたかというと、その原因は小さな子どものころにありました。
小さいころからずっと、誰かに責められないように緊張して生きてきて、大人になってもやめらずにいたんです。
そのことに気づいて、複雑にこんがらがった糸を丁寧に丁寧にほぐしていったら、だんだんと緊張がとれてきて、人前でもリラックスしていられるわたしになったんです。
そんで、他人のミスにも寛容になれたし、自分を追い詰めなくなったので、人間関係がめっちゃ穏やかになりました。
いくつになっても人は変われる
これを聞いても半信半疑の人は多いと思います。
人ってそんな風に変われない。
どうせまだ陰で人のこと悪く言ったり思ったりしてるんでしょ?
そう思うかもしれませんが、ホント人の悪いところがぜんぜん目につかなくなっちゃったし、自分を責め無くなっちゃったんですよ。
人間いくつになっても覚悟さえあれば、どんなにこじらせててもちゃんと変われます。
わたしが生き証人です。
わたしのこじらせ当時を知る人はみんな、今の変わりっぷりに驚きます。
なにせ、オオカミをやめただけでなく、その下の人に怯えるウサギもやめて、そのまんまのわたしでいられるようになったのだから、周りの人から見たら別人みたいなんでしょう。
わたし自身も、あんなに生きづらくて、もう一生生きづらいままだろうと思っていたのに、こんな幸せな毎日が待っているなんて、ホント夢みたいです。
オオカミさんもウサギさんもよっといで
わたしのクライアントさんには、わたしみたいなオオカミタイプの人もいれば、人が怖くて震えているウサギタイプの人もいらっしゃいます。
はじめのうち、ガルガルしているオオカミさんは、ウサギさんを見て「弱っちい」ってイライラするし、ビクビクしているウサギさんは、オオカミさんを見て「恐ろしい」って震えてたりします。
だけどそのうち気が付きます。
オオカミさんの中身はウサギさん。
どっちもおんなじ。本当は何かを恐れているんです。
(素直に恐れを認めている分、ウサギさんの方が強いようにも思います。)
そして、そのウサギさんも実は被り物で、本当のあなたはそんな風に怯えなくてものびのびと生きていける人なんです。
心の傷を癒してありのままのあなたに戻れば、もっともっと楽に幸せに生きられるようになります。
こんなにもこじらせまくって、周りにも迷惑をかけまくって、苦しんできたわたしだからこそ、みなさんにお伝え出来ることがあります。
お医者さんでもないし、たいした肩書もないけれど、当事者であるわたしだからこそ、心からみなさんの恐れに寄りそって、サポートすることができます。
それがわたしがこの仕事を続ける理由です。
まとめ
まとめといっても大したことはないけれど、結局、超こじらせ女だったわたしが変われたのは、
- もうぜったい変わると決めていたこと。
- 誰かに変えてもらおうとするんじゃなくて、自分で変わろうとしたこと。
- 頭で理解するだけじゃなく、ちゃんと行動したこと。
- ぜんぶのことを自分で引き受ける覚悟があったこと。
これに尽きます。
いくら勉強しても変われなかったのは、結局覚悟がなかったから。
覚悟さえあれば、どんなにこじらせてても変われます。
覚悟さえあれば、いくつになっても生きづらさは手放せます。
覚悟さえ持ってきていただけたら、お伝えすることは準備できてます。
こじらせきったあなたが変わるための万全の体制も整えています。
きっと何とかなりますので、ぜひ会いにいらしてください。
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