隠れかまってちゃん。ぜんぜん気にしないでと言っておきながら気にされないと凹む人の心理とは?
今日は「ぜんぜん気にしないでと言っておきながら気にされないと凹む人」のお話をお届けします。
もしあなたが人から雑に扱われたと感じるのであれば、それは、あなたがあなた自身を雑に扱っている証拠です。
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つい「いいよ、ぜんぜん気にしないで」なんて言っちゃう
- 仕事のシフトを代わってあげる。
- 会う約束をドタキャンされる。
- 面倒な役割を代わりに引き受けてあげる。
- 近所の子を長時間預かる。
「ごめんねぇ~」と両手を合わせて謝られると、つい、「いいよ、いいよ。ぜんぜん気にしないで!」なんて調子のいいことを言ってしまう。
内心ちょっとイラっとしつつも、そのときは、困った人の役に立ったり、おおらかな自分であることに、なんだか満足してたりもする。
恩を忘れられるとモヤモヤする
だけど、相手がすぐにそのことを忘れて、楽しそうにしているのを見ると、たちまちモヤモヤ発動。
- もっと感謝されてもいいと思う。
- 人に頼んでおきながら自分はあんなに楽しそうにして。
- ちょっと図々しくない?
- やってもらってあたりまえって思ってる?
なんて思ってしまう。
相手にイライラして、そんな器の小さい自分にもイライラして、暗い気持ちになる。
「気にするのよそう」とか思ってみるけど、頭からそのことがなかなか離れてくれない。
本当はもっと感謝されたい
こんな風に悩んでいるとき、きっと、こじらせ繊細さんの頭にはこんな思考のクセが自動発動してる。
わたしはいつも雑に扱われる。
人の役に立ちたくて、ついいい顔をして、「気にしなくていいから」なんて言いながら、本当は気にかけてほしい。もっと感謝してほしい。
それが満たされないと雑に扱われたような気になる。
でも、そんな風に思っているなんて口が裂けても言えない。
この思考のクセの持ち主は、「やくにたちたいこじらせ」の「ケアテイカータイプ」に多いのです。
とにかく人のために一生懸命。自分のことは後回し。
相手のよろこぶ顔や、「ありがとう」と感謝されることがよろこび。
その奉仕の精神はすばらしことなのかもしれないけれど、そこに「自己犠牲」が伴うとちょっと厄介です。
もっとわたしのこと大切にして
役に立とうと必要以上に自己犠牲を払うとき、あなたのインナーチャイルドは、あなたにこんな風に訴えたいのです。
わたしのこと犠牲して、他の人にばっかり優しくしないでよ。もっとわたしのことも大切にしてほしい。
自分の気持ちには目を向けず、相手に盲目的につくしてしまうとき、インナーチャイルドは密かに傷ついています。
わたしはいつも雑に扱われる。
あなたが相手に対して思っているこのことはまさに、あなたのインナーチャイルドがあなたに訴えたいことそのものなのです。
自分を大切に扱えば大切にされる人になる
あなたが人から雑に扱われたと感じるのであれば、それは、あなたがあなた自身を雑に扱っている証拠です。
無理なときは断ったっていいし、できる範囲だけでもいい。
線引きは、「たとえ相手から感謝されなかったとしてもしてあげたいかどうか。」
自己犠牲も感謝も、してあたりまえ、してもらってあたりまえではないのです。
それでもなかなか自己犠牲をやめられない人は、インナーチャイルドがひどく傷ついていますので、しっかりケアが必要です。
自分で自分を大切に扱っている人は、人から雑に扱われたりしなくなります。
宇宙の仕組みはそうなっています。
ご自身のことをどうか大切にしてくださいね。
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