【カウンセリング感想】繊細な人を傷付けずに済む方法や、繊細な人がどんな感覚を持っているのかを知りたい。
カウンセリングを受けてくださった人
オレンジのクレヨンさん（女性）
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カウンセリングを受けてみようと思った理由はなんでしょうか？
繊細な人を傷付けずに済む方法や、繊細な人がどんな感覚を持っているのか私には無い感覚なので知りたいと思ったから。
！！！
お気づきでしょうか？
なんとですね！
クレヨンさんはHSPさんではないのです。
「身近にいる繊細さんと、どうやったら上手に付き合えるのか知りたい」ということで、わたしを見つけてわざわざご相談に来てくださったんです。
わたしがこのお申し出を受けてまずはじめに思ったことは、「クレヨンさんの周りの繊細さんは幸せだなぁ♡」ということです。
繊細さんは「繊細であること」以上に、「繊細さを周りにわかってもらえないこと」がつらかったりしますものね；；
「気にすんな」と言われても、気になるものは気になるし、
「考えすぎ」と言われても、ぐるぐる考えるのをやめられない。
その感覚を理解しようとしてくださるなんて、なんだかうれしくなっちゃいますよね＾＾
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カウンセリング方法はいかがでしたか？
初めてでもとても話しやすく、1番初めに何が目的か聞いて下さって、クライアントの目的とカウンセリングの内容のズレが無くなって良いと思いました。
ありがとうございます！
クレヨンさんには、こじらせ繊細さんがどのように言葉を捉えて、どのような感じ方をするのかということについてお伝えさせていただきましたが、参考になりましたでしょうか？
どんなご相談でもそうですが、せっかくのお時間とお金を使ってカウンセリングに来てくださる方に、できるだけご満足いただけるようにと思っています。
どんなことでも遠慮なく質問してください。
一見繊細さんのお悩みとは無縁に思えることでも、ちょっとしたことが解決の糸口になったりしますから、「こんなこと聞いちゃマズイかな？」とか思わず、なんでもどうぞ。
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カウンセリング全体の感想を教えてください。
どうしたらいいかわからず悩んでいましたが心が軽くなり、安心することが出来て、何よりお話するのが楽しかったです。
私自身は非HSP(たぶん？)だと思うのですが、繊細な人がどのような感覚なのか知りたくて、自分の中に全くない感覚なので学びたいと思い、それでもカウンセリングを受けても良いか問い合わせをしたら快く引き受けてくださいました。
私は我が強くて頑固だという自覚があり思ったことをそのまま口に出してしまうのですが、どんなことも受け止めてくださる安心感がありました。
HSPだけではなく他にも色々と併せ持っていることなど初めて知ることも多く、興味深かったです。
何より、あなたは傷付けた側ではないですと言って貰えてホッとしました。
相手が傷付いたのは事実ですが、具体的に自分と相手のどういう部分が違うのか教えていただき初めて意識したこともありました。
自分にも相手にも嘘をつくことが出来ない私は、繊細な人からしたら言い方や内容で無神経な人になってしまうことが多いと思いました。
感覚や価値観や常識は人それぞれで全て正しいですが、そこがかけ離れている場合はお互いの為に距離を取ることも大事だと感じました。
相手と自分の中立を保つというのは難しいことですが、それが出来るようになったら自分にも相手にもプラスになるなと思います。
もっと森さんとお話してみたいという気持ちになり、今度は森さん自身のお話や雑談をしたいと思っています。それでも申し込みして良いですか？(^^)
これからHSPやアダルトチルドレン、自己肯定感関連の本を読んでみます。有意義な時間をありがとうございました！
ありがとうございます！
もちろん。またいつでもお話に来てください＾＾
わたしのクライアントさんは、基本全員「繊細さん」なので、「ひさしぶりにそうではない方（じゃない方芸人みたいな言い方してごめんなさいね）とじっくりお話をしたな」という感覚でした。
どこがちがうの？と聞かれると答えに困るのですが、クレヨンさんは特に言葉がストレートでスカッと晴れた青空みたいに気持ちの良い方でした。
だからと言って、ズケズケしているとかは一切なく、まっすぐで裏表がなくて、本当にステキな方なんですよー
ご自身は、「繊細な人からしたら言い方や内容で無神経な人になってしまうことが多い」とおっしゃっているんですが、こんな風に相手のことを思える人に本当に無神経な人なんていないですよね＾＾
たしかに、一度言葉で誰かを傷つけてしまうと怖くなってしまうかもしれませんが、「傷つけた」も「傷ついた」もその人の認知（どうとらえるか）によるものです。
何の悪意もなく発したひとことで、相手が深く傷つくこともあれば、相手にダメージを与えようと思って発したひとことでも、相手は意に介さないこともありますよね。
もちろんあえて相手を傷つけるような言葉を並べたてるはいかがなものかと思いますが、相手を思って発したひとことが傷つけてしまうのだとしたら、それはお互いにとってベストな距離感ではないのかもしれません。
人と人はただ密接に関わればいいというものではなく、相手によって距離感を変化させるということも必要です。
この人とは10cm、この人とは1m、この人とは10mといった具合です。
お互いにとってベストな距離感を無理に縮めようとしたり、さらに離そうとしたときに、不協和音やハウリングが生じますので、誰とでも親密になろうとしなくていいのです。
それから、
「HSPだけではなく他にも色々と併せ持っていること」と書いてくださったのは、「生きづらさを抱える人は、必ず”繊細さ”以外の理由がある」ということをお話したからです。
超しつこいですが、「HSP＝生きづらい」というのは誤った認識で、生きづらさの根っこは必ず別のところにあります。
たいていの場合、生きづらさの理由は、小さいころから心に負ってきた心の傷（複雑性トラウマ）だったり、その人の発達の特性だったり、いろんなことが複雑に絡み合っています。
そして、HSPはひとつの要因にはなり得るものの、それがすべての原因ということはないのです。
HSPが全員傷つきやすくて、全員生きづらさを抱えてるってわけじゃないってこと、繊細さんにも繊細さん以外の方にもぜひ知っていただきたいです。
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今後セッションを受けられる方へのおすすめポイントなどがあれば教えてください。
森さんのお話にひきこまれて前のめりで聞いてしまうのですが、メモは後で見直せるので取った方がいいなと思います。
人見知りさんでもそうじゃなくてもそれぞれ対応を変えてくださるんだろうなと思ったのと、無理に話させようということは一切ないので不安な方もまずは一度申込してみたら良いと思いました。
そうですね＾＾
カウンセラー仲間の方にお話すると驚かれるのですが、わたしはカウンセリングシナリオ（台本）的なものは持ち合わせていなくて、事前に教えてくださったお悩みを元に、実際にお顔を見てお話を伺いながら解決の糸口を探っていくというやり方をしているので、お客さまによってカウンセリングの展開は全く異なります。
もし、他の方のカウンセリングを覗いていただく機会があったら、「わたしのとぜんぜんちがう！」とビックリされるんじゃないかと思います。
こんなこと言うと気持ち悪がられちゃうかもしれませんが、お悩みを伺ってると道筋がついてくるというか、今この方に必要なのはこのプロセスだなというのが直観的にわかるんですよねー
それに従って深掘りをして、実際に取り組んでいただきたいことをお伝えするやり方なので、どんな展開になるかわたしも毎回楽しみなんですよ。
お悩みをひたすら聴くだけの傾聴カウンセリングや、目を閉じて幼い頃のあなたに会いに行ったりするカウンセリングとはちょっとちがうので、もし興味があったらいらしてくださいね。
クレヨンさん、このたびはありがとうございました。
HSPさん以外の方にHSPさんの特性について説明するという貴重な機会をいただけたこと、本当にありがたくてうれしくて楽しかったです。
またお話しできるのを楽しみにしています！
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