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【決定版】HSPが恋愛でつまずく本当の理由と克服までの道のり

    
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【決定版】HSPが恋愛でつまずく本当の理由と克服までの道のり

繊細さんの恋愛に関するお悩みは、お仕事のお悩み、母娘関係のお悩みなどと並んで、とてもよくお伺いします。

恋愛のお悩みといってもその内容は多岐にわたり、「パートナーに依存しすぎてしまう」とおっしゃる方もいれば、「恋愛なんてしたくない。でも、一生ひとりは、、、」なんておっしゃる方も^^

今日は、そんな「繊細さんと恋愛」についてお話してみたいと思います。

繊細さんと恋愛困難症

恋愛のことを取り上げるにあたって、恋愛がうまくいかない状態を「恋愛困難症」と名付けておきますね。

これは、恋愛ができないというケースだけではなく、好きになりすぎて他のことが手につかなくなるような恋愛に溺れてしまうというケースも含みます。

クライアントさんのお話を聞いていると、この恋愛困難症を患っている繊細さん(HSP)はとても多いなと感じます。

恋愛困難症の主な症状はこんな感じです。

【恋愛困難症の諸症状】

  • パートナーがほしいけど、どうせ自分なんて誰にも好かれないと思う。
  • 誰かと親密になって本当の姿を知られるのが怖い。
  • 相手のことが好きなのかひとりが寂しいだけなのか、よくわからないまま付き合っている。
  • 断って嫌われるのが怖くて、簡単に体の関係を持ってしまう。
  • ムリをしていい女(男)を演じてしまい、結局苦しくなる。
  • 彼(彼女)の浮気が心配で仕方ない。
  • 独占欲が強すぎて重たい女(男)になってしまう。
  • 恋愛にのめりこむと周りが見えなくなって、仕事などが手につかなくなる。
  • 付き合うとすぐ、結婚をチラつかせたりする。
  • 叶わない恋、報われない恋ばかりしてしまう。
  • つい相手を試すような行動ばかりをとってしまう。
  • 嫌なところをひとつ見つけると急激に冷めてしまう。
  • 損得勘定でしか相手を見られない。
  • 恋愛なんてめんどくさい。でも、一生ひとりは不安。
  • 恋愛はいいとして、結婚して生活を縛られるなんて絶対嫌だ。
  • 親から結婚しろと言われるが、できればずっとひとりでいたい。
  • 見捨てられるくらいならはじめから付き合いたくない。

※「恋愛困難症」は森ようこの造語です。

などなど。

でもこういうお悩みって、繊細さんだけに限ったことではないよなぁ、って思いません?

そう。
HSPは恋愛困難症に間接的な影響はあるにせよ、恋愛困難症自体はHSP特有のものではないのですよね。

繊細さんを恋愛困難症に陥らせる本当の理由

では、なぜ人はこのような恋愛困難症になるのでしょうか?

その理由の多くは、「愛着障害」です。

愛着障害というのは、乳幼児期(およそ5歳ごろまで)に母親(主たる養育者)との安心安全な絆(信頼関係)が確立されず、情緒面や対人面に問題が生じる状態のことです。

小さいころに、人間関係の基礎の基礎となる母親との関係が正常に形成できなかったので、大人になってからも自他に対しての信頼感が揺らいでいるというわけなんです。

そして、わたしが定義した隠れアダルトチルドレンというのはまさに、繊細さんが、敏感な気質により愛着障害を起こしやすく、結果、アダルトチルドレンになりやすいということを示したものです。

この一連のことを時系列で整理すると、

  • HSPとして生まれる(生まれつき繊細)
  • 繊細さゆえに、親の言動から影響を受けやすい(愛着障害を起こしやすい)
  • 適切な対処がなされず、大人になるまで愛着障害が改善されずに育つ(アダルトチルドレンになる)
  • アダルトチルドレンゆえに愛着スタイル*が不安定で人間関係が上手に築けず、恋愛が困難(恋愛困難症に陥る)

という流れになっています。

※母親(主たる養育者)との関係を基準にした、その人特有の人間関係の築き方(他者との関わり方のパターン)を「愛着スタイル」といいます。

※HSPでなくても機能不全家族(ネグレクト・虐待・依存症・家庭内不和など)またはそれに近しい家庭環境により、愛着障害になる可能性は十分にあります。

つまり、あなたの恋愛がうまくいかないのであれば、その大半の理由は、幼少期の母親との関わりに原因があり、それは繊細さんに限らず起こり得ることなのです。

ただし、繊細さんに関しては、幼少期に母親からの影響をひといちばい受けやすい特性を備えているため、たとえ比較的恵まれた環境で育っても、恋愛困難症に陥る可能性は十分にあるということです。
(親のちょっとした言動でも心に傷を負いやすいから。)

愛着スタイルと恋愛パターン

愛着スタイルごとの恋愛パターンは、主に以下の4パターンに分類されます。

あなたは、どれにあてはまりますか?
長時間悩まず、直観的に選んでみてください。

1.安定型

  • 自他に対する信頼感が安定している。
  • 「わたしは、愛される価値のある人間だ。」(自分に対する信頼感)
    「身近な人はわたしを見捨てることなく大切に扱ってくれる。」(他者に対する信頼感)

    この両方を無理なく感じることができている。
  • 自分軸を持ち、依存することもされることもなく恋愛を楽しむことができる。
  • ひとりの時間も誰かとの時間も楽しむことができ、心が安定している。
  • 幼少期に母親と安定した愛着スタイルを形成することができた人。

2.不安型とらわれパターン

  • 自分に対する信頼感が欠如しており、自信がなく依存的。
  • 恋をすると周りが見えなくなるほどにのめりこんでしまったり、過剰に相手に尽くしたり、相手に合わせすぎてしまう。
  • パートナーに見捨てられることに恐怖を覚えて、依存してしまう。
  • ひとりになると孤独感に押しつぶされそうになる。
  • 幼少期に、子ども側からの求めではなく、母親の気分や都合で放置されたり干渉されたりと、一貫性がなく安定した愛着スタイルが形成できなかった人が陥りやすい。

3.不安型拒絶パターン

  • 他者に対する信頼感が欠如しており、特別な感情を抱きにくい。
    一見すると孤独を感じず自信満々のように見えたりもするが、感覚を鈍らせている(解離している)だけで、他者信頼の欠如の奥には自己に対する否定感も含んでいる。
  • 感受性が乏しく、恋愛するときもメリット・デメリットを天秤にかけてパートナーを選びがち。
  • 誰かの世話になるのは面倒で、経済面・健康面に問題がなければ、できれば自立していたいと思う。
  • 誰かといるのは苦痛で、ひとりでいる方が楽しく、心が安定する。
  • 幼少期に、母親に十分に甘えることができず、「しっかりしていること」「強くいること」「(男性の場合は)男の子らしくいること」などを求められ、安定した愛着スタイルが形成できなかった人が陥りやすい。

4.不安型恐怖パターン

  • 自他に対する信頼感が著しく欠如しており、特に自虐的。自己否定感が強い。
  • 誰かと一緒にいたいと強く願う反面、嫌われたり拒絶されるのが怖くて恋愛できない。続かない。
  • 何事に関しても常に不安感が付きまとい、恋愛がうまくいきそうになるとその直前で壊したくなるなど、自分でも混乱している。
  • ひとりになるとホッとする反面、ときどきものすごい孤独感に襲われるなど一貫性がなく不安定。
  • 幼少期に、ネグレクトや精神的または身体的な虐待、またはそれに近しい恐怖体験をし、安定した愛着スタイルが形成できなかった人が陥りやすい。(HSPの場合はそこまで劣悪な家庭環境でなくてもこのパターンに陥ることはある。)

いかがでしたか?

このように、幼少期に母親との関係がどのようであったかが、大人になってからの恋愛パターンを大きく左右します。

「1.安定型」以外の人は、愛着障害の影響で恋愛において困難にぶつかりやすく、相手を変えても何度も同じような恋ばかりしてしまうことになります。

恋愛パターンから愛着スタイルを考える

「いつも恋愛がうまくいかない」「長続きしない」という人は、その問題がランダムに発生しているわけではなく、必ずご自身の恋愛パターンがあるハズですので、一度じっくり振り返ってみることをおすすめします。

たとえ相手に非があるようなケースでも、「毎回ひどい束縛をされる」「毎回浮気をされる」などの場合には、その原因は残念ながらあなたの幼少期にあったりします。

理不尽な気もしますが、愛着スタイルに沿って無意識のうちにそのような相手を選んでしまっているのです。

そう。ダメンズウォーカーにはダメンズウォーカーたる理由があるというわけなんです><;

やみくもに相手を変えたり、恋愛することを放棄したりせずに、ここらでご自身の毎回繰り返される恋愛パターンに気づいて、その原因が幼少期に形成した愛着スタイルにあるのではないか、と考えを巡らせてみていただきたいです。

「自分には関係ない」
「恵まれた家庭で幼少期を過ごした」
「男運がないだけ」

などとおっしゃる方ほど、実は愛着スタイルが不安定だということは、本当によくあるお話です。

さっきも説明したとおり、繊細さんは幼少期に母親からの影響をひといちばい受けやすいため、たとえ一見すると恵まれた環境で育っても、愛着障害に陥る可能性は十分にあるのです。

恋愛困難症を克服し、幸せなパートナシップを築きたいと思うのであれば、どうか他人事と思わず、一度真剣に向き合ってみていただければと思います。

恋愛困難症克服までの道のり

ここまで読んでいただいて、「おや?もしかしたらわたしも恋愛困難症?」と思ってくださった方は、大きな一歩を踏み出しました。

ご説明したとおり、恋愛困難症はいずれも愛着障害(乳幼児期に母親との安心安全な絆が確立されなかったこと)が主な原因です。

よって、相手を無理に信頼しようと努力したり、依存をやめようと我慢してみたところで、上っ面のアプローチにしかならず、幼少期に置き去りにしてきた問題に向き合わない限り、根本解決はしないのです。(ホントです!!)

「前回の恋愛では彼に依存しすぎちゃったから、今回は気をつけよう」などと思っていても、既読になったLINEに返信が無いことに悶々として、夜中スマホが手放せなかったりします。

え?思い当たる・・・?(;’∀’)

こんな負のループを断ち切るには、ご自分の恋愛パターンの元になっている愛着スタイルを知り、幼少期に負った心の傷(発達性トラウマといいます)を癒していくしか道はありません。

恋愛困難症克服までの道のりは以下のとおりです。

①ご自身の恋愛パターンに気づく

愛着スタイルを知る。

③幼少期を振り返り、愛着障害を負った理由について考える。

④幼少期に負った心の傷を癒す。(発達性トラウマの癒し)

自己肯定感を取り戻し「自分は価値のある人間だ」と思えるようになる。

他者への信頼感を取り戻し「他者はわたしを大切に扱ってくれる」と思えるようになる。

この道を順にたどると、やがて安定型の人のように、

「わたしは、愛される価値のある人間だ。」(自分に対する信頼感)
「身近な人はわたしを見捨てることなく大切に扱ってくれる。」(他者に対する信頼感)

と心から思えるようになっていきます。

自分の存在にも他者の存在にも価値を見いだせれば、自立した者同士の大人のパートナシップを結ぶことができるようになるんですよー。

本来、繊細さんは、深い愛情の持ち主。

愛着スタイルを安定させることで、きっとあなたも幸せになれます。

まとめ

  • 愛着障害とは、乳幼児期(およそ5歳ごろまで)に母親(主たる養育者)との安心安全な絆(信頼関係)が確立されなかったこために起こる情緒面や対人面の問題。
  • 愛着障害が改善されないまま大人になると、他者との関わり方(愛着スタイル)に困難をきたし、恋愛にも大きく影響する。
  • 愛着スタイルごとの恋愛パターンは、大きく分けて、①安定型 ②不安型とらわれパターン ③不安型拒絶パターン ④不安型恐怖パターンの4パターンに分類できる。
  • ②~③の不安型の愛着スタイルは、愛着障害により形成されたもの。
  • 恋愛に関する問題は、ご自身の愛着スタイルに則って起きているため、相手を変えたところで同じような恋愛を繰り返してしまう。
  • 相手を変えることを繰り返したり、恋愛を放棄したりせず、ご自分の恋愛パターンに気づいて、幼少期の愛着スタイルの形成について考えてみることが大切。
  • HSPの場合、一見問題無さそうなご家庭に生まれ育ったとして、愛着障害になる可能性が十分にあるため、「自分は関係ない」と思わず一度真剣に向き合った方がいい。
  • 幼少期に置き去りにしてきた問題に向き合わない限り、根本解決はしない。
  • 繊細さんは、本来愛情深く自分も相手も大切にできる人。愛着スタイルを安定させればきっと幸せなパートナシップを築ける。

まずは、恋愛パターンから愛着スタイルについて考え、自分の心の傷にそっと寄り添ってみていただけたらと思います。

恋愛困難症克服までの道のり、もしよかったらお手伝いさせていただきますので、ぜひセッションや講座にいらしてくださいね^^

ひとりでも多くの繊細さんが、幸せな恋愛ができますように。

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