お金を使うのが怖い!食べたいものより安いものを選んでしまう人の心理とは?
今日は「たいした値段のちがいもないのに、食べたいものではなく安いものを選んでしまう人」の心理についてお話します。
もしお金を使うことを必要以上に恐れているのなら、それは、あなたがあなたの存在価値を軽視しているからかもしれません。
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安い!お得!ばかりで選んでしまう
- スーパーで食材を選ぶとき
- レストランでオーダーするとき
- カフェでお茶するとき
あなたが本当に食べたい・飲みたいものより、ついつい、安いもの・お得なものを選んでしまっていませんか?
こんなことを言うと、「稼いでる人の言うことだ」とか、「うちは子どもが3人もいるから」とかいう声が聞こえてきそうです。
もちろん、お財布と相談するのは大切なことですし、高いものがいいものというわけではありません。
でも、毎回毎回「安い」「お得」だけを基準にものを選んでしまうのであれば、そこには別の問題が潜んでいるかもしれません。
実はトータルで損してる
たとえば、暑い日にスタバに入って、本当は「抹茶フラペチーノ」が飲みたいのだけれど、つい安いからって「本日のコーヒー」を頼んでしまう。
それで、買い物を終えたあと、 「One More Coffee」(おかわり制度) の存在を思い出し、たいして喉も乾いていないのに飲まなきゃ損な気がして、レシート握り締めてもう一回スタバに戻る。
- 本日のコーヒー(290円)+One More Coffee(150円)=440円
- 抹茶フラペチーノ=490円
その差たった50円・・・
それならはじめから飲みたい「抹茶フラペチーノ」を飲んだ方が気分も良かったんじゃないかな。
「気分の良さ」を買おうと思っても、なかなか50円では売ってませんもの。
あとから後悔して、なんか損した気持ちになってその日いちにちモヤモヤ・・・
これは例え話でですが、「安い」「お得」にこだわりすぎてしまって、実はトータルで損をしている。
それが、お金に恐れがある人の特徴です。
安いのを選ぶのが悪いわけでも、高いものを買うのがいいことでもありません。
ただ、「トータルで損をするかもしれない」という自覚がないと、すごくもったいない。
お金のブロックという名の・・・
この問題を自覚した人は決まって「わたしにはお金のブロックがあるから」と言います。
お金が減るのが怖くて、自分のためにお金を使う勇気がないのだと。
カウンセリングの冒頭でいきなり「お金のブロックを外すにはどうしたらいいでしょうか?」と質問をされる方もいます。
だけど、「お金のブロック」を口にするこじらせ繊細さんにはもれなく、こんな思考のクセが自動発動しているのです。
わたしには価値がない
「お金にブロックがある」なんて言ってるその裏で、自分で自分の存在価値を軽視して、自分にお金を使うのは悪いことだと思っている。
自分の心地の良さよりも、10円・20円の方が価値が高いと思っている。
つまり、これは「お金」の問題ではなくて、自己肯定感の問題です。
この思考のクセの持ち主は、「やくにたちたいこじらせ」の「ケアテイカータイプ」、「まるくおさめたいこじらせ」の「クラウンタイプ」に多いです。
人のためにはお金を使えるけど、自分のためとなると途端に財布のひもが固くなる人も多いですね。
また、タイプを問わず、生まれ育った家庭がお金で苦労していたり、お母さんやお父さんが口癖のように
- うちは貧乏だから
- お金なんて汚いものよ
- お金を持つとロクなことがない
なんて、お金に対してネガティブな発言が多かった場合にも、お金への恐れを抱きやすくなります。
この場合、ご両親もお金のブロックにとらわれ、自分や家族の価値を必要以上に低く見てしまっていたのです。
もっとわたしの価値に気づいてほしいよ
食べるもの飲むものは、直接身体に入れるもので、血肉、エネルギーの元になります。
そんな大切な場面で、毎回のように小さな自己犠牲を重ねているとき、あなたのインナーチャイルドは、あなたにこんな風に訴えたいのです。
わたしなんてどうせ大切にされないんだ。わたしには価値がないんだ。
目先の損得勘定ばかりにとらわれて、自分の気分を良くすることをないがしろにしていると、インナーチャイルド密かに傷ついているのです。
わたしには価値がない。
あなたが無意識にそう思っているこのことが、あなたのインナーチャイルドを傷つけ、自己肯定感をさげ、ますますお金を使うことの恐怖に繋がる負のループなんです。
ちょっとだけいい気分になることを選ぶ
あなたが必要以上に 「安い」「お得」 に執着してしまうのであれば、それは、あなたが自分の価値を低く見過ぎている証拠です。
別に高価なブランドバックや貴金属を身に付ける必要はないんです。
でも、日々の生活の中で、ほんのちょっとだけ自分の心がよろこぶ選択をしてみてください。
もっと、高い視点から「トータルでお得」な選択をしてみてください。
それでもどーしても目の前の 「安い」「お得」 に執着してしまうのであれば 、インナーチャイルドがひどく傷ついていますので、しっかりケアが必要です。
「お金のブロック」という言葉に惑わされていないで、本来向き合うべき課題に気づいてくださいね。
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