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相手の欠点をひとつ見ただけで大嫌いになってしまう人の心理とは?

    
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相手の欠点をひとつ見ただけで大嫌いになってしまう人の心理とは?

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繊細さんお悩み相談室には、生きづらさを抱えた繊細さんがたくさん訪れます。今日は「相手の欠点をひとつ見ただけで大嫌いになってしまう人」のお話をお届けします。きのうまであんなに好きだったのに、もう顔を見るのもイヤ!そんな極端さは白黒思考が原因です。

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あばたもえくぼ

こじらせ繊細さんは「好き」のスイッチが入ったら一直線。

たとえ、相手の鼻の穴から鼻毛が出ていようと、手の指から毛がボウボウに生えていようと、めっちゃ部屋の中が散らかっていようと、口の周りに食べ物がいっぱい付いていようと・・・(←人によりますw)

その人の欠点なんてまったく気にならないくらい、逆にかわいいとすら思っちゃうくらい、盲目的に相手のことが大好きになってしまいます。

それは異性に限らずで、「この人ステキ♡」と思ったら、その人が「白と言えば白」「黒と言えば黒」、みたいに相手の言うことがすべて正しいことに思えたりします。

その人が薦めている本を読んでみたり、その人が好きだというアーティストの動画を熱心に見たり。

少しでもその人に近づけるようにがんばります。

その人に好かれることが自分がステキになれることで、その人に嫌われたら一巻の終わり。

なんとしてでもその人の一番にならなきゃ!とあれこれ手を尽くす。その陶酔っぷりは信仰にも近い感覚かもしれません。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

ところが、、、

何かのきっかけでその人に一度嫌悪感を抱いてしまうと急転直下

顔を見るのもイヤ

箸の上げ下げ見るのもイヤ

同じ空気吸うのもイヤ

イヤ! イヤ! イヤ! イヤ!!!

その人の一挙手一投足すべてが気持ち悪く思えてしまうくらい嫌になります。

自分でも「なんでこんなに急に冷めちゃったんだろう?」って不思議なんですが、相手からしたらもっと不思議。

「え、オレ(わたし)なんかしたっけ?」

っていうくらい急に不自然なほど距離を取られるのですから無理もありません。

でも、理由を聞かれたって説明なんてできないくらいイヤになっちゃうんですよね・・・

理想化と脱価値化

と、これはけっこう極端な例ですが、こじらせ繊細さんの多くは、好きか嫌いかの二択で普通がないのです。

(この歌知ってる人はわたしと同世代確定!ww)

この歌は、「男の子とちがう 女の子って 好きと嫌いだけで 普通がないの。」って言う歌詞ではじまるんですが、これは、男女の差というより、極端な白黒思考があるかどうかです。(女性に多いですけどね。)

白黒思考はこじらせさんアダルトチルドレン)ならではの思考のクセで、グレーの部分を認められず、はっきりどちらかに結論付けたくなるんです。

  • 白か黒か
  • 勝ちか負けか
  • 善か悪か
  • 正解か間違ってるか
  • 敵か味方か
  • 好きか嫌いか

いつもそんな感じでものごとを捉えるので、思考が極端に偏ります。

だから、

ちょっとでも否定されれば全否定されたように感じるし、

ちょっとでも他の人と親しげだと嫌われたと思うし、

ちょっとでも嫌な部分が見えればその人のことが大嫌いになる。

そんな思考回路で安定した人間関係が築けるわけないんですよね・・・

これを心理学の言葉で「理想化と脱価値化」といいます。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

※この感覚が強すぎる人は、「境界性パーソナリティー障害」の可能性も考えられます。必要に応じて病院の受診等をご検討ください。

あいまいなことも認めてほしいよ

あなたが極端な白黒思考に陥って好きだの嫌いだのいってるとき、あなたのインナーチャイルドはこんな風に訴えたいのです。

インナーチャイルド
インナーチャイルド

いつも〇×ばっかで苦しいよ。ほどほどだって許してほしいよ。

いつも自他に厳しくて、どっちかに結論付けようと極端なこじらせさん。

インナーチャイルドはいつも左右にブンブン振り回されてしんどい思いをしています。

でも、世の中ってたいていのことは白黒どっちつかずで、グレーゾーンに属します。

それは、女性にも男性ホルモンが、男性にも女性ホルモンが流れているのと同じで、どっち寄りかはあるにしても、はっきり100%なんて言いきれるものなんてないんですよね。

それを思考のクセでどっちかに当てはめようとするからしんどくなるわけで、もっとゆるくラフに、「どっちもあるよねー」って捉えられると楽になります。

「ゆるめる」ことが大切です

相手の欠点をひとつ見ただけで大嫌いになってしまう人は、実は自分に対しても厳しい人です。

何ごとにつけても、白か黒かはっきりさせなくては気が済まず。

保留曖昧先送りを許していません。

自分にグレーを許してないから、相手のグレーな部分が許せないんです。

  • 今急いで決めなくてもいい
  • はっきりと答えが出なくてもいい
  • 途中で気分が変わってもいい
  • 行きたくなったら行けばいい
  • 無理だったら休めばいい
  • 別に相手の一番にならなくてもいい
  • 誰でも欠点のひとつやふたつある
  • できることとできないことがあってあたりまえ

こんな風に、まずは自分にゆるくなれると、不思議と他人に対する白黒思考も弱まっていきますよ。

もちろんケースバイケースですが、冷静になって考えてみると、あなたが思っているほどきっちりしてなくても大丈夫なことたくさんあるハズです。

それでもやっぱり白黒思考がやめられない人は、インナーチャイルドがひどく傷ついていますので、しっかりケアが必要です。

わたし自身も長らく白黒思考に苦しめられてきましたが、自分への縛りをゆるめたことで本当に楽になりました。

「まぁ、そんなもんだよねー」そう思えたら、毎日がうんと穏やかになります。

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