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【万能感】行動できる意識高い系と行動できない意識高い系は何がちがうの?

    
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【万能感】行動できる意識高い系と行動できない意識高い系は何がちがうの?

【今日のお話】
「意識高い系」の人には二種類います。行動できる人とできない人。
「いつかきっと」と言いながらなかなか行動できない人と、失敗を恐れずたくさんのトライアンドエラーができる人のちがいを心理学の視点から解説します。

意識高い系とは

なんでも知っているWikipedia師匠によると、「意識高い系」という言葉は、千葉商科大学専任講師の常見陽平先生が2012年に出版された「『意識高い系』という病」の出版をきっかけに世間に広がったそうです。

「意識高い系」という言葉は「意識が高い」に「系」を付けることによって、「前向きすぎて空回り気味のイタイ人」を揶揄する言葉として使われます。

「あの人意識高い系だよね」というのはまず間違えなく悪口で、「意識を高く持ってがんばっているよね」という意味ではなく、「あんなにはりきっちゃっててバカみたい」というニュアンスで使われますね。

ちなみに意識高い系有名人の代表であるキングコングの西野亮廣さんは、ご自身でも「意識高い系」を自称されていますが、嘲笑好きな世間の期待に反して、意識の高さに行動が伴っちゃってる(しかもめっちゃ結果出しちゃってる)ので、ただの意識高い系の人ではなくて、本当に「意識高い人」です。

参照:僕は意識高い系 – キングコング 西野 公式ブログ

過去には西野さんのことを「意識高い系」と揶揄していた人もたくさんいたことと思いますが(わたしもよく知らずに、ただの熱血イケメン芸人さんだと思ってたんだけど)、今となってはたくさんの分野で結果を出して本物の意識高い人であることが証明されちゃったので、逆に揶揄してた人たちが恥ずかしくなっちゃう感じになりました。

行動できる(しかも結果出してる)「意識高い系」の人を前に、「意識高い系ですよね?」というのは、悪口の体をなさないわけですね。

行動する意識高い系と行動しない意識高い系のちがい

じゃあ、行動する意識高い系と、行動できない意識高い系の決定的なちがいは何かというと、「失敗できるかどうか」じゃないかとわたしは思っています。

一発でぜんぶうまくいくなんてことはまずありえなくて、うまくいってる人の陰には、たくさんの失敗があるハズです。

もちろん、失敗しないようにする策はたくさん練った上で、

・企画が通らない

・人が集まらない

・売り上げが上がらない

・クレームを受ける

・上司から叱られる

・周りから笑われる

こんなたくさんの「失敗」を重ねても、そこからデータ収集して、次も諦めずに行動できるかどうかだと思います。

「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

と言ったのはかの有名なトーマスエジソン。

いや、失敗は失敗なんだけども、「今回の失敗のおかげで次失敗する可能性は一個減ったよね」という、そんな考え方ができるかどうかが成功へのカギを握ってるってことなんですね^^

失敗を恐れて挑戦しなければ、たしかに「失敗」もしないですが、成功することも一生ないわけで。そしたらこの世に電球も蓄音機もないわけで。

・いつか起業しようって思ってるんだよね。

・そのうち海外にいって一旗揚げようと思ってるんだよね。

・将来はHSCの学校を立ち上げたいって思ってるんだよね。

「いつか」「そのうち」っていつ??

今、事情があってそのことに直接着手できない状態でも、そのことに向かって一歩でも動いているかどうかが、ただの意識高い系の人で終わるかどうかの分かれ目ってことなんでしょうね。

と偉そうに言っておきながら、ちょっと前までのわたしもまさに「行動できない意識高い系」で、やたら本とか読んでセミナーとか通って資格とかもたくさん持ってるけど、失敗が怖くてなんも行動出来てなくて、言い訳ばっかしてて、なのに内心周りの人を見下してるような、超絶口ばっかりの人間だったことをここで正直に告白しますw
(まじで周りの皆さまごめんなさい。)

失敗が怖いのは「万能感」のせい

って、わたしは別にコーチングやコンサルをしているわけでもないので、ここで成功論やビジネスノウハウを語りたいわけではなく、「どうして失敗が怖いのか」ということをカウンセラーとして心理学の視点からお伝えするのがこの記事の目的です。

失敗を恐れて挑戦から逃げている「意識高い系」の共通点は、何と言っても「万能感」があることです。

【万能感】
「自分は特別な人間である」「自分にはたぐいまれなる才能がある」「自分は何でもできる」という自信に満ちた感覚のこと。

自己肯定感の原型で、幼児期には誰もにこの感覚が備わっている。
幼児的万能感ともいう。

「ボク、プロ野球選手なる!」「わたしアイドルになる!」などというように、子どものころは自分は何にでもなれると思っています。

このような感覚を万能感と言い、幼いうちはこの感覚があることが普通です。

そして、成長過程において、さまざまな「失敗」をし、自分にも得意ではないこと、苦手なこと、難しいと感じることがあると知ることで、「自分は万能な人間ではないかもしれない」という感覚が育ち、自我の形成が行われていきます。

あれ?自分より運動神経が良い人はたくさんいるんだな。プロ野球選手にはなれないかもな。
でも、数学はめっちゃ得意。こんな僕に何ができるかな?

あれ?わたしよりスタイルが良くて歌が上手な子ってたくさんいるんだな。わたしはアイドルになる人じゃないんだな。
でも、人に何かを教えるのは得意。学校の先生になるのはどうかな?

こんな感じで現実に折り合いを付けながら、自分の得意分野と苦手分野を認知して、人生を模索していく感じです。

先ほどの西野さんの例を取ると、西野さんはブログの中で「『ひな壇』で上手く立ち回れる才能なんて無い」と書いています。

別に「自分は何にでもなれる」「人より優れた人間だ」と思っていたわけではなく、自我が確立されてきちんと周りが見えていたからこそ、ひな壇を捨て、自分の得意分野で結果を出すことを選ばれたわけですね。

ところが、大人になっても万能感を手放せずにいると、「自分はなんでもできるハズ」という根拠のない自信だけがあって、「実際にはできない自分」との折り合いがついていないから、失敗を恐れて一歩もそこから動けないという状況になってしまうわけです。

ちなみに、
「何かやりたいんですけど、わたしぜんぜん自信無くて・・・」なんて遠慮深げにおっしゃっている方の多くも、心の奥では「(今は)わたし全然自信無くて・・・(でも、こんなもんで終わるような人間じゃないんです)」って思っています。(バレてますw)

これも立派な万能感です。

今動かない人に、「いつか」も「きっと」もないんです。

万能感を手放せない理由

万能感を手放すことができるかどうかのちがいは、「自己肯定感」というお弁当を持っているかどうかです。

自己肯定感と言うのは、「ありのままの自分をまるごと肯定する感覚」です。

これは主に乳児期に親(特に母親)からの愛情によって育まれます。
何もできない無力な自分(赤ちゃん)に絶え間ない愛情を注いでくれる人がいることで、自分の存在そのものに価値を感じることができるのです。

乳児期にしっかりと自己肯定感を獲得できた子は、学童期~思春期にかけて「自分には得意なこともある反面、苦手なことやできないこともある」という現実に直面しても、心折れることなく折り合いをつけていくことができます。

この自己肯定感というお母さんの愛情弁当があるので、万能感を手放しても、自分は価値のある存在だと思うことができ、それと同時に他者も自分と同じくらい価値のある存在だと思えるようになるのです。

これが正常な自我の形成プロセスです。

この「自我の形成プロセス」を経て万能感を手放し、成熟した大人になるというのが本来の成長過程なんです。

ところが、乳児期に母親が不安定な状態であったり、母親自身の未熟さで十分に子どもに愛情を注ぐことができなかったような場合(さまざまなケースがあります)、子どもは自己肯定感というお弁当なしで、学童期~思春期を迎えることになります。

すると、万能感を手放すことができず、「自分はなんでもできるんだ」という根拠のない自信にしがみ続けることになるのです。

それが、
万能感を持ったまま大人になった人たち=行動できない意識高い系の人たち
というわけなんです。

一時期、ピーターパンシンドローム(症候群)という言葉が流行りましたが、これもまさに万能感を手放せないまま大人になって、いつまでも「空を飛んでネバーランドに行ける」と信じてる人ですね。

※ちなみに、乳幼児に自己肯定感を育みそびれてしまった場合にも、思春期に親にしっかり反抗し、それを受け入れてもらうことができると、遅ればせながらも自己肯定感を獲得できます(その話はまた後日)。

【自我の形成プロセス】
●乳児期:自己肯定感を獲得(自分には価値がある)

●幼児期~学童期:万能感を持つ(自分は何にでもなれる)

●学童期~思春期:失敗・挫折の経験(自分にはできることもできないこともある)

●思春期~青年期:自我の確立(自分は何者なのかを理解する)

万能感と自己愛性パーソナリティ障害

万能感が強く日常生活に支障が出るような場合に精神科や心療内科を受診すると、「自己愛性パーソナリティ障害」と診断名が付くことがあります。

【自己愛性パーソナリティ障害】
等身大の自分を愛することができず、自分は人より優れていて素晴らしく、特別な存在であると過大評価するパーソナリティ障害の一種。

「自己愛」が強すぎるのではなく、自己肯定感が低すぎるゆえに、自分を過大評価して、過大評価した自分を本当の自分だと思い込み愛そうとするパーソナリティ障害です。

医学に関することなので、あまり詳細に書くことは避けたいと思いますが、この自己愛性パーソナリティ障害のある人は、他人から賞賛を得るために自分を良く見せようとしたり、自分より劣っていると感じる人に対して横柄な態度を取ったり、自分の言うとおりに他人を動かそうとするような傾向が見られます。

そして、仲間から孤立してしまう理由を正しく認知できず、「わたしはこんなもんじゃない。わたしの才能をわからないやつらがバカなんだ。」という具合に自分を過大評価し続けます。

(うん。いまだれかの顔が頭に浮かんだ人も多いですよねw)

万能感を手放すには

ここまでの話を整理すると、

  • 行動できる意識高い系の人=万能感を手放して自我を確立できた人。(失敗しても立ち直れる)
  • 行動できない意識高い系の人=万能感を手放せず自我が不安定な人。(失敗を過度に恐れる)

ということになります。

先ほども説明したとおり、さまざまな事由により万能感を手放しそびれてしまったという人も少なくありません。

では、青年期に字額の確立に失敗した人は一生指をくわえてみてなきゃいけないのかというと決してそんなことはありません。

大人になってから万能感を手放す方法も、子どもの成長期と同じ。

つまり、先に自己肯定感を手に入れてから、万能感を手放せば良いのです。

このブログでもしょっちゅう出てきますが、「自己肯定感」の獲得がすべての基礎になります。

他人と自分を比較して優劣をつけるのではなく、自分の長所と短所、他人の長所と短所、それぞれを等身大で受け入れ認めていくプロセスが必要になります。

大人になってから自己肯定感を育て直すことは決して簡単ではありません。

それに加えて、繊細さん特有のクセがあるので、こじらせ繊細さんが自己肯定感を獲得するのは本当に大変なことですが、覚悟さえあれば誰にでも育て直すことができます。

わたしの仕事はそのお手伝いをすることなので、よかったら一度お話に来てくださいね。

まとめ

  • 「意識高い系」には「行動できる意識高い系」と、「行動できない意識高い系」が存在する。
  • 「行動できる意識高い系」と「行動できない意識高い系」のちがいは「失敗できるかどうか」。
  • 「失敗できるかどうか」は「万能感」を手放せているかどうか。
  • 「万能感」を手放せるかどうかは、「自己肯定感」があるかどうか。
  • つまり、「自己肯定感」のない人が、「行動できない意識高い系」。
  • 「行動できない意識高い系」が「行動できる意識高い系」になるには、自己肯定感の育て直しが必須。
  • 「行動できる意識高い系」が成功するのはその陰に多数の「失敗」をしているから。失敗しても立ち直れる自己肯定感があるから成功できる。

こじらせ繊細さんのための生きづらさ脱出マニュアル」で詳しく解説しているとおり、生きづらさを感じている人は、何よりもまず「自己肯定感」の育て直しが必要です。

いきなり、自分のやりたいことをするとか、起業するとか言っても、自己肯定感がないと行動できないままただの「意識高い系」で終わってしまいます。

数年前のわたしがまさにそう。

自己肯定感の必要性に気づけなければ、今でもまだ「いつか一旗揚げてやる」とかのたまわっていたと思います。

でも、自己肯定感を育て直すことを徹底的にやったらちゃんと動けるようになったんです。

こんなわたしでもできたんだから、あなたにもできる。

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