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【中庸】完璧主義な繊細さんにはコレ。ポジティブならいいってもんじゃない!

    
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【中庸】完璧主義な繊細さんにはコレ。ポジティブならいいってもんじゃない!

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【今日のお話】
ポジティブシンキング、ポジティブ精神、ポジティブ思考。
ポジティブってなんかめっちゃ良さそうな感じするけど、本当のところどうなんでしょう?
今日はわたしが大切にしている「中庸」という考え方についてお話します。

わたしのお客さまにはなんてったってネガティブ思考の方が多いです( *´艸`)

カウンセラーのお客さまなのでそりゃあたりまえなんですが、
「わたしにはまったく才能がない」「どうせうまくいかない」「なにをやってもダメ」
こんな風に考えては、日夜自分を責めまくってる人が多いです。

そして、そんなみなさんが口にするのは、

・こんなにネガティブだからダメなんですよねぇ~

・もっとポジティブになれたらいいんですけどねぇ~

・〇〇さんはポジティブでいいですよねぇ~

というネガティブな自分否定&ポジティブな他人羨望。

それってネガティブにネガティブの上塗り!

だけど、ポジティブってみなさんが思うほど、そんなにいいものなんでしょうか?

認知のゆがみのおさらい

ここでちょっと認知のゆがみについて思い出しましょう。

認知のゆがみについては、過去に何度も記事にしていますがあらためて。

【参考記事】
【必見!】HSPを悩ます思考のクセ。認知のゆがみ10種類徹底解説
【保存版】繊細さんの生きづらさの理由はコレ!「認知のゆがみ」セルフチェック診断

認知のゆがみ=誇張的で非合理的な思考パターン

です。

認知のゆがみある状態とは、自分の記憶に基づいた色眼鏡をかけて外の世界を見ている状態です。

先ほど例にあげた、「わたしにはまったく才能がない」「どうせうまくいかない」「なにをやってもダメ」などの思考は、ぜんぶ極端にネガティブ方向に認知がゆがんでいる状態です。

あなたは今、本当に自分で自分のことをこんな風に評価してしまっているかもしれないですが、まったく才能がない人なんてこの世にいないんです。

ネガティブ思考が強いと、やる前から諦めてしまって何にも挑戦できないから、永遠に成功なんてできないし、何より生きてて楽しくない。

そんでもって、ネガティブ思考の周りにいる人もなんだかどんよりしちゃう。

だから極端なネガティブ思考はやっぱり手放していった方がいいと思うんです。

※ネガティブ思考をどうやって手放していったらいいかは、こちらをどうぞ。
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じゃあ、ネガティブ思考はぜんぶ、反対のポジティブ思考に方向に振れたらいいのか、っていうと、実はそうじゃないんですよねー。

・わたしにはありあまる才能がある。

・うまくいくに決まってる。

・何をやっても成功する。

こんな人いたらどうです?

こんな風にポジティブに振り切れている人は、万能感にあぐらをかいて、本を読んで学ぶことも人からのアドバイスを取り入れることも放棄してしまうので、謙虚に努力を積み重ねることができなくなってしまいます。

今現在で天井打ち。

時代の波にも乗り遅れちゃうし、それ以上の成長がありません。

それから、ポジティブすぎると危機意識も欠落します。

コロナ禍で「ぜったい俺はかからない」とか言ってマスクをしないで大声で飲食したり、災害に備えての備蓄なども「なんとかなるさ」と思って怠ってしまい、いざというときに困ったり、他人に迷惑をかけたりしちゃいます。


【極端なネガティブ思考】
・やる前から諦めてしまって何にも挑戦できないから、永遠に成功できない。
・生きてて楽しくない。
・周りにいる人もどんよりしちゃう。

【極端なポジティブ思考】
・謙虚に努力することができず、現状どまり。
・危機意識が欠落する。
・いざというとき周りに迷惑をかける。

ね。どっちもどっちですよね。

中庸という考え方

極端なポジティブ思考も極端なポジティブ思考もNo Goodだとすると、そこに登場するのが、「中庸」という考え方。

わたしの講座の受講生さんにはお馴染みですね。

中庸とは、

極端ではないこと。偏っていないこと。

元々は、儒教やアリストテレスの哲学で使われていた言葉で、一般的にはあまり馴染みがないかもしれませんが、

どっちかに振り切れず、「いい加減にいい加減」であること。それが中庸です。

こじらせ繊細さんは、特に完璧主義の方、白黒主義の方が多いので、この考え方を積極的に取り入れられるといいと思います。

真ん中でなければならないという思い込みもまた・・・

これはいかにもこじらせ繊細さんらしいエピソードですが、お客さまに中庸の話をすると、一定の割合で「真ん中がどこかわからないです」と言われます。

おもしろいでしょ?( *´艸`)

白でもなく黒でもなくグレーを目指すのであるならば、そのグレーも完璧でなければいけないと思ってしまう。

白50%・黒50%のちょうど真ん中。そこにこだわろうとする気持ち。

めちゃわかるんですけど、それもまた中庸の考え方から外れた完璧主義です。

白と黒ちょうど50%割合のパンダがいたら気味悪いでしょ?

その時々でちょっと白寄りだったり、黒寄りだったりしていいんです。

なんでもほどほど。ざっくりがいいのです。

自分で自分を追い込んでるなーと思ったら、

「まいっか」

ってゆるめてみてください。

気楽にやろーよ。

完璧主義を手放なそう

わたし個人の話をすると(またするんかい!)、中庸の考えを取り入れて「いい加減にいい加減」になったことで得たのがこの仕事です。

完璧主義が強かった頃には、

・たくさん資格を取らなくては!

・心理学科を受験し直した方がいい?

・他のカウンセラーさんみたいに立派な話ができなくては!

・ブログに書くことは一言一句間違ってはいけない!

なーんて思って、なかなか一歩踏み出せなかったし、自分をアピールできなかったんですよね。

今なんて、ブログの最後に「ぜひいらしてください!」とか堂々と書いてますが、少し前までは畏れ多くて書けなかったです。

だけど、わたしのカウンセラーとしての立ち位置は、

権威のある立派な心理カウンセラーではなく、
あなたと同じ悩めるこじらせ繊細さんだった過去を持つ普通の主婦であり、母であり、カウンセラーであることだし、

わたしがみなさんのお役に立てるポイントはなんてったって、

少し前までみなさんとまったくおんなじだったから、「わたしと同じ道筋をたどれば必ず光は差す!」と自信を持ってお伝えできることなわけで、

そこで期待を裏切らなければ、そこで大いに貢献できれば、(←これ重要!)

資格がなくても権威が無くても威厳がなくてもやれる!
わたしはわたしのできることをすればいいんだ!

そう思えたんです。

もし、わたしがすべての面で完璧主義を手放せず、大学に入り直して完全無欠なカウンセラーを目指していたら、まだ何のサービスもご提供できていなかったです。

完璧主義を手放して中庸を取り入れたことで、逆に自分の強みがはっきり見えてきて、そこから世界が一気に広がっていきました。

みなさんも「ここだけは!」というポイントはしっかり押さえて、あとは、「とりあえずやってみる」そんな柔軟性も大切だと思います。

まとめ

今日のまとめはこちら。

  • 極端なネガティブ思考極端なポジティブ思考も生きづらい。
  • 中庸を取り入れよう!中庸とは、極端ではないこと。偏っていないこと。
  • どっちかに振り切れず、「いい加減にいい加減」を目指そう!
  • 自分を追い込みすぎてしまったら、「まいっか」って言ってみて。
  • ど真ん中を目指すこともまた完璧主義。ほどほどでOK。
  • 完璧主義を手放すといいことがあるよ。

参考になりました?

参考になった人もいれば参考にならなかった方もいると思うけど、まいっか

この記事にピンときたら、「森さんでもまいっか」とお越しいただければ幸いです♡

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