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うまくいかないときは〇〇を変えるといいと思うんです(左脳派スピリチュアルシリーズ)

    
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【今日のお話】
生きているといろいろ行き詰ることってありますよねー
今回はなんかうまくいってないなーってときにこうしてみたらどうだろう?というご提案です。

先日家族で小さなレストランに食事に行ったときのことです。

スタッフの女性が、オーダーを聞き間違えるわお釣りを間違えるわで、正直なところ「できる人」とはほど遠い感じの人だったんです;

わたしも計算は得意じゃないので、スマホを取り出して一緒にお釣りを計算してたら、
奥からちょっとこわもてのオーナー?店長?とおぼしき男性が出てきて、

「ほんっとすみません!コイツ単純なことしかできないんですわー。役立たずでねー。」

とか言いながら、ちゃっちゃとお釣りを計算してくださったんです。

その横でスタッフの女性は小さくなって泣きそうな顔で、「すみません」とわたしに謝っていました。

そんな出来事があったときに思い出したんです。

合ってないことをすること

かれこれ20年くらい前の話ですが、わたしは某大手総合商社の輸出業務を担当していたことがあります。

長い社会人生活の中でも、そこにいたときが一番の地獄だったと記憶していますw

帰国子女だらけのその部署に、なぜかうっかり配属されてしまった英検準2級レベルのわたしは、日々慣れない英文の(しかも専門用語だらけの!)書類作成に追われ、ルーティン業務に加えてイレギュラーな仕事を山ほど抱えていました。

女子社員の服装は、「オフィスカジュアル」という名のおしゃれ大戦争で、背も低くてスタイルも悪い上、おしゃれに疎いわたしにとっては息苦しいことこの上ない。

そして、担当営業さんは同僚の女の子と不倫真っ最中のくせ者で、部長の前と後輩の前で信じられないほど態度がちがうという、なんか江國香織さんの小説の世界に飛び込んでしまったような日常でしたw

満員のオレンジ電車の窓から迫るビル群を見るたび、「このままどこかに行っちゃおうかな」と何度思ったことか、、、

その職場自体は活気にあふれて和気あいあいとしていたので、それはわたしの問題で、

ひとことで言えば、

合ってない。

仕事内容も服装も社風も、なにもかも合ってない。

誰が見ても無理してるのは明らかな状況にも関わらず、当時のわたしはやっとの思いで手に入れたいわゆる「花形」の仕事をなかなか手放せなかったんですよねー。

親戚や友だちの集まりで「〇〇に勤めてる」と言えば、「すごいねー」とか言われたし、

オフィスの立地もオシャレだったし、英語使って仕事してるとかって、なんかちょっとカッコいいでしょ?w

でも、日に日に心が死んでいくのがわかりました。

感情や味を感じなくなる。

どうやったらここから逃げ出せるかとかすら考えなくなる。

「あぁ、人ってこうやって心を病んでいくんだな」というのを体感したような期間でした。

結局、変な発疹が出るまでの数年どうにかこうにか通い続けたと思うのですが、そのときのお金はもちろん、記憶もほとんど残っていないんです。

カウンセラーになった今、このハードな経験が結構役に立ってたりもするんですが、

今のわたしなら、きっと初日で辞めるだろうなぁと思いますw

そのくらい、合ってなかったし無理してました。

件のスタッフの女性を見てたら、状況も見た目も全然違うのに、あの日の自分の苦々しい記憶が鮮明に蘇ってきました。

彼女は、ターコイズブルーの麻のワンピースを着て、耳に同じ色の大きなピアスをぶらさげて、なんともステキな雰囲気の人で、

決して美人とかモデル風というワケではないんですが、身に付けているものひとつひとつにこだわりがあって、でも決して華美じゃない。

そして、困ったように笑ったときの笑顔がすごくチャーミングで、わたしは一目で「好き♡」って思っちゃいました。

もちろん、彼女が今の仕事を楽しんでいるかどうかは知る由もないのですが、オーナーの横で縮こまっている彼女を見ていたら、少なくともオーダー取りとかお釣り計算とかよりも、きっと合ってることがあるだろうなという気がしたんですよねー

石の上にずっと座ってたらおしり痛くなる

「石の上にも三年」っていうことわざ。

「がまん強く辛抱すればいずれ成功する」っていう意味ですけれど、わたしは異議あり!です。

たしかに、「やりたいけどなかなか芽が出ないことを続けてみる」だったら、芽が出るまでしばらくがんばってみるというのはめっちゃいいと思いますが、

好きでもないし合ってもないことにずっと時間を使うなんて、限られた人生ホントもったいないって思っちゃいます;;

「がまんの先に成功が待ってる」みたいな考え方、古き日本の価値観なのかもしれないですけど、

誤解を恐れずに言えば、終身雇用制も崩壊しちゃってる今、我慢することのメリットの方が少ないんじゃないかって思うんですよねー

「がまんの先にはがまんしか待ってない」んじゃないかと。

「そもそも石の上に三年も座ってたらおしり痛くなるし、そんなヒマあったら、図書館に行って本読むわ。」というのがわたしの気持ち。

がまんするくらいなら、好きなことで努力する方がうーんといいと思っています。

合っている場所はきっとある

そんなわけで、わたしの場合、

「無理して合ってないことをしない」

「努力はするけどがまんはしない」

こう思ってあれこれ試していたら、今の仕事にたどりつきました。

もちろん空から勝手にお金が降ってくるみたいな感じではなく、毎日がんばっているけれど、以前のように無理してがまんしなくても、生きていけるようにはなりました。

わたしはこれまでいろんな人と接してきて、「誰にでも合っていることは必ずある」と確信しています。

無理やがまんをせず、ありのままの自分で生きていける世界が必ず用意されていると思ってるんです。

だから今、しんどい方がいたら、ただ耐えているだけじゃなくてちょっと考えてみていただきたいんです。

  • このしんどさってなんだろう?
  • 無理して合ってないことしてないだろか?
  • 努力じゃなくてがまんしちゃってないだろうか?
  • わたしが本当にやりたいことってなんだろう?

って。

やりたいことがあってそれに向かって努力している最中のしんどさだったらいいのですが、もし無理やがまんをしているだけだったら、ご自分に合っていること探してみてほしいです。

うまくいってないときは、宇宙からの「そっちじゃないよ」というサインと受け取って、ちょっと方向転換してみてはいかがでしょう?

環境を変えてみる

じゃあどうやって方向転換していくか?

そのために「環境」を変えることをおすすめしたいです。

もちろん、いきなり職場を変えるとか、住むところを変えるって難しいと思うのですが、

もっと小さな簡単に変えられるところから変えてみてほしいです。

たとえば、

  • 駅までの道
  • 一本早い電車
  • 出社前に立ち寄るコンビニ
  • デスクの上の配置
  • 家の中の模様替え

「環境」と呼べるほど大きなところじゃなくても、まずはちょっとだけいつもの「習慣」を変えてみると、見える景色が変わります。

それができたら次に、

  • 新しいコミュニティに入ってみる
  • 新しく習い事をはじめてみる
  • 家庭菜園をはじめる
  • 動物を飼い始める

とか。

何か生活の中に新しいことを取り入れてみてはいかがでしょうか?

そうするとまた、見える景色も変わるし「出会う人」も変わります。

無意識でやっている「習慣」や無作為にかかわる「他人」があなたの日常を作り上げていますので、それを意図的に動かしてみるというのをおすすめしたいのです。

「そんなことしてなんになる?」と思うかもしれませんが、

今いるあなたの場所があなたに合ってないとしたら、このままジッとしていても何も変わりません。

特に関わる人はとても大切です。

「あなたの周りの5人の平均があなたである。」

というアメリカの起業家Jim Rohn氏の言葉はあまりに有名ですが、わたしのこれまでを振り返ってみても、まさにそのとおりだなーと思います。

ネガティブ思考の集団にいたら、無意識にネガティブ思考になり、ネガティブな行動を取ってしまいます。

人の悪口言う集団にいたら、無意識に人を悪く思うようになり、意地悪な行動を取ってしまいます。

「強い意志があれば環境になんか流されない」って思うかもしれませんが、残念ながら人間ってそんなにすごくないです。

人間の意識の95~97%くらいは潜在意識(無意識)でできていて、自分の意志でコントロールできるのはほんのわずかです。

だから、職場やご近所づきあいは変えられなくても、せめて趣味や習い事の領域で、尊敬できる仲間を探していただけたらなって思います。

1か月に数時間でもそこに身を置くことで、行く先はまったく違うものになるハズです。

「環境」も「人付き合い」も一気に変えることは難しくても、1%ずつでいいから、嫌なことをいいことに置き換えていきませんか?

オセロをまとめて一気にひっくり返す大チャンスはこなくても、地味に一枚ずつひっくり返していつか白黒逆転していただけたら。

まとめ

まとめです。

今日は根拠もなくわたしの思っていることを綴ってみただけなんですが、

  • 無理して合ってないことをしない。
  • 努力はするけどがまんはしない。
  • 誰にでも無理やがまんをせず、ありのままの自分で生きていける世界が必ず用意されている。
  • うまくいってないときは、宇宙からの「そっちじゃないよ」というサインと受け取って、方向転換してみる。
  • 方向転換は大きなことでなくていい。日常のちょっとした習慣や関わる人を変えてみるだけで、人生が動き出す。
  • あなたの周りの5人の平均があなた。関わる人はとても大事。
  • 1%ずつでいいから、嫌なことをいいことに置き換えていく。
  • 結論。うまくいかないときは環境を変えるといいと思うんです。

今、しんどい方たちにちょっとだけ変化を取り入れることをしてみていただけたらなと思って書いてみました。

大きく環境を変えるのって勇気が入りますが、ちょっとずつならできそうな気がしませんか?

手始めに森さんのカウンセリング受けてみるとかどうでしょう?( *´艸`)

思ってもなかった未来に繋がるかもしれませんよー

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